ひとつひとつのこだわりが、
すべて文化に繋がっていく。
ひとつひとつの
こだわりが、
すべて文化に
繋がっていく。
- 秘書室
- 安藤 央Akira Ando
- 2015年入社 社会学部卒
どんな学生生活だったか
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“文化系な体育系の人間”を目指していた学生生活でした。体育会サッカー部では、毎朝5時に起きて朝練、チームメイトと相部屋で寮生活、そして連帯責任で坊主になった時もありました(笑)部活以外では、ゼミで学部の冊子を編集したり、メディア系の講座に通ってみたり、友人とスタジオでバンド演奏をしたりと、とにかく毎日を充実させることが好きでした。 |
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松竹を選んだのはなぜか
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親の影響で、幼い頃から寅さんが好きで、日常風景を美しく描く「男はつらいよ」のような作品を今度は自分が松竹でつくりたい、そう強く思っていました。面接でも、「家の前にある何気ないベンチを観光地にできるような、日常を美しく描く作品を世に送り出したい!」と連呼していました。今振り返ると若干恥ずかしいですが、後悔はございません。 |
これまでのキャリア
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現在の業務内容
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「政策秘書」という立場で、主に社長の円滑な業務遂行に向け、スケジュール管理や情報収集等、社内外問わず様々な面でサポートをします。機密事項も多く具体的には挙げられませんが、常に社長の意向、経営方針等を把握しておくことが求められます。また、社長の意思が齟齬なく社員に伝わり、かつ社員の考えや思いを汲み取り良い形で社長に伝えていくために、松竹グループの社員みなさんとコミュニケーションを取る機会を積極的に作ることも重要だと考えています。 |
大切にしているこだわり
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「和而不同」を大切にしています。秘書室の業務内容上、様々な関係者の間に入って行う仕事が多く、自分の意思やアイディアでゼロから何かを生み出し、全体を動かすような仕事は多くありません。しかし、そういった状況でも、ただ機械的に業務をこなすのではなく、随所に自分の色を出せるよう努めることが、より良い仕事に繋がっていくと思っています。 |
入社後、
印象に残っている仕事 |
監事室在籍時に携わった、2019年12月に行われた新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」が印象に残っています。公演初日まで日程が非常にタイトな中、深夜に及ぶ舞台仕込みと稽古が連日続きました。本番興行が始まっても、舞台を良くするためにはどうするべきか、役者さんやスタッフさんと話し合い、試行錯誤を重ねます。それらを乗り越え、千穐楽公演のラスト、お客様からの喝采のスタンディングオベーションには、鳥肌が立つような感動を得ました。あの光景は一生忘れないと思います。 |
松竹ってどんな会社か
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温故知新を極める会社
温故知新を極める会社
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松竹のDNAを一言で
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型があっての型破り |
松竹人ってどんなカラーか
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自分の好きな物事に対して妥協しない人 |
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松竹で学んだこと・
受け継いだこと |
華やかな舞台の裏には、その分地道な仕事があるということ。映画演劇のワンシーンひとつとっても、裏ではその一瞬のために周到な準備が行われていて、緻密に計算されていると学びました。そのための現場の段取りと気遣いは、松竹人の腕の見せ所なのかな、と感じます。 |
松竹で成し遂げたいこと
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映画プロデューサーとして、オリジナルのシリーズ作品を世に打ち出すこと。そして、そこで生まれるキャラクター等のIPコンテンツが、映画に留まらない様々なフィールドで多くの人に愛されるものになる、というのが最終的な目標です。 |
自分の仕事が
文化になるという感覚 |
喫茶店で本を読んでいた時に、その当時自分が関わっていた公演に関する会話が隣から聞こえてきた時は、自分の仕事の影響力の大きさを感じました。会話の内容もポジティブだったので、なおさら嬉しかったことを今でも覚えています(笑) |
いつか
こんな文化を生み出したい |
松竹がつくるコンテンツに、「松竹の作品だから観る」というような、“松竹ブランド”を宿していきたい。商業作品を扱う配給会社でそれが実現できれば、松竹が目指す“新しいエンターテインメント”の普及に、必ず繋がっていくと思います。 |
オフの過ごし方
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休日はアクティブに過ごすことが多いですね。前日は深夜までお酒を飲んで、頑張って朝起きてサッカーをして、一旦帰宅して映画館やライブに行ったり、そして最後はまた友人と飲みに行く。こうした1日を過ごして、布団に入った時に「思い残すことはない!」と満足しています。 |
学生のみなさんへの
メッセージ |
世の中が求めるエンターテインメントが益々多様化していく中で、会社での働き方やコンテンツの制作環境も変化していくと思います。そんな中でも、好きな仕事を突き詰めたい人も、ジャンルにとらわれず仕事を展開していきたい人も、皆が活躍できる場が松竹にはあると思います。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています! |
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ひとり占めしたくない
魅力が、映画にはある。廣瀬 輝Akira Hirose
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すべての物事を疑い、
映画の可能性に挑みつづける。永江 智大Tomohiro Nagae
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お客様の喜ぶ紙面のためなら、
妥協はしない。大原 沙彩花Sayaka Ohara
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いつか伝統文化と呼ばれるような、
新しいエンタメを生み出したい。京井 勇樹Yuki Kyoi
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ひとつひとつのこだわりが、
すべて文化に繋がっていく。安藤 央Akira Ando
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歌舞伎をこの手で、
すべての国の文化に。衛藤 蘭Ran Eto
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経営の立場から、
松竹を世界のSHOCHIKUに。森川 朋彦Tomohiko Morikawa
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説明会で出会ったあの言葉を、
私が仕事でカタチにしていく。宮嶋 歩Ayumi Miyajima
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私の仕事は、
誰かの記憶の中で生き続ける。鈴木 琴美Kotomi Suzuki