いつか伝統文化と呼ばれるような、
新しいエンタメを生み出したい。
いつか伝統文化と
呼ばれるような、
新しいエンタメを
生み出したい。
- 事業開発本部 イノベーション推進部 新事業共創室
- 京井 勇樹Yuki Kyoi
- 2014年入社 映像学部卒
どんな学生生活だったか |
大学時代は様々なジャンルの映像作品を制作することに情熱を燃やしていました。ひらめいたアイデアを映画・アニメ・ゲーム(アプリ)・音楽など、とにかくカタチにこだわらず表現してみる。例えば、イベントもひとつのカタチだと考えていて、メディアアートで装飾した劇場での学生映画祭や、声優・アニメ好きが楽しめるゲームの競技大会など、たくさんの人を巻き込みながら、次から次へとものづくりを繰り返していました。 |
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松竹を選んだのはなぜか |
松竹だけが届けられる「感動」を私自身が信じていたこと。それが大きいのではないでしょうか。エンタテインメントに携わる企業は世界中に数多く存在しますが、松竹には歌舞伎や名作映画をはじめ、脈々と受け継がれてきた伝統の型がある。さらには、劇場や映画館というお客様と直接触れ合える場所がある。そんなアセットの数々を踏まえたうえで、「もし自分が松竹で新しいものをつくるなら…」という想像を膨らませていたのが、ちょうど就活のタイミングです。想像はとめどなく膨らみつづけ…。もう松竹を選ばない理由はありませんよね。 |
これまでのキャリア |
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現在の業務内容 |
これからの松竹にとって新たな可能性につながる、新規事業の企画開発に従事しています。 例えば、松竹がゼロから制作するキャラクター作品や、デジタル技術を活用したオンラインコンテンツなど、時には松竹グループの別チームと、時には同じく新事業を担当する他社と、幅広く共創しながら様々なプロジェクトを立ち上げています。 |
大切にしているこだわり |
仕事には必ず「相手がいる」ということを常に考えます。同じチームのメンバー、グループ内外の企業、作品を届けるお客様。私たちの仕事は相手なしに成立することがありませんから、誰かのために仕事をしているという意識は常に持っています。 |
入社後、 印象に残っている仕事 |
「水辺を彩る江戸祭」というイベントに携わったときのこと。「江戸」や「浮世絵」などをテーマに、歌舞伎とは異なる角度から「和」の魅力を発信できたことは、松竹の未来にとっても明るい兆しになったのではないかと思います。個人的に感慨深かったのは、劇場の外に飛び出してライブパフォーマンスを実現できたこと。そして、苦労して製作したウォータープロジェクションマッピングが思い描いたとおりにお台場の海に広がったときのこと。その瞬間は、自分でも胸が熱くなるのがわかりましたし、社内外のプロジェクトメンバー総勢で喜びを爆発させました。 |
松竹ってどんな会社か |
今も昔も、人に向き合いつづける会社
感動を追求する会社 今も昔も、人に向き合いつづける会社
感動を追求する会社 |
松竹のDNAを一言で |
型があっての型破り |
松竹人ってどんなカラーか |
人情味あふれる 好きなものに情熱を燃やす |
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松竹で学んだこと・ 受け継いだこと |
ものづくりにこだわるスピリットを学びました。時代の変化や流行に合わせて、求められるエンタテインメントも常に変化していきます。そんな環境の中で松竹が大切にしていること。それは、カタチがどんなものであろうと松竹が手がけるからには、とにかくこだわり抜いたうえで世に送り出さなければならないということ。このスピリットを胸に刻み、日々仕事と向き合っています。 |
松竹で成し遂げたいこと |
新しいエンタテインメントをつくりつづけ、より多くの人に楽しんでもらうこと。例えば、昔から人々に親しまれているような古典的なものに、新しいアイデアを掛け合わせることで、誰も体験したことのないエンタテインメントを生み出すとか…。松竹でなければできないことは、まだまだ山のようにあると思います。 |
自分の仕事が 文化になるという感覚 |
伝統文化と呼ばれるものだって、はじめは人々にとって新鮮なものだったはずですし、衝撃を受けるものだったはずです。それが人々の生活に定着していくことで、やがて文化と呼ばれるまでになっていくのですから、そこに至るまでの先人たちの苦労は計り知れないですよね。これまでになかったものをつくり、世の中の当たり前のものへと昇華させる。それが文化を担う者としての成すべきことだと思いますし、まさに仕事が文化になるということなのだと思います。 |
いつか こんな文化を生み出したい |
テクノロジーを駆使して、誰も体験したことのないインタラクティブなコミュニケーションを実現させ、空間そのものが楽しめるコンテンツをつくってみたいと考えています。劇場で作品を観ること自体は、既に人々にとっての日常なわけですが…。せっかく劇場まで足を運んでくれるのですから、作品を観るだけではもったいない。劇場という空間そのものをもっと楽しめる場にできれば、人々の生活は今以上に豊かなものになるのではないでしょうか。 |
オフの過ごし方 |
ライブやイベント、アート・インスタレーションの展示など、単純に自分が楽しめるもの、興味がある場所に足を運ぶことが多いですね。最近はオンライン上で楽しめる配信コンテンツも積極的にチェックするようにしています。オフは基本的に参加する側の立場ですから、思いっきり楽しんで、感じたことを吸収して、仕事に結びつく発見があれば自分の中の引き出しに取り込んでいく。遊んでいるはずなのに、ふとした瞬間に仕事のことを考えてしまうのですから、今の仕事が本当に好きなのだと思います。 |
学生のみなさんへの メッセージ |
エンタテインメントには「衣食住とは違う」という言葉がつきもので、よく私も耳にしました。しかし、エンタテインメントにしか生み出せない価値があることも紛れもない事実。松竹には、そんな命題に一緒に悩み抜いてくれる仲間たちがたくさんいます。たとえ映画や演劇に詳しくなくても大丈夫。人を楽しませることが好きだという想いや、ビジネスとして広げていくビジョンを持つみなさんと、同じ場所で挑戦していけることを願っています。 |
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ひとり占めしたくない
魅力が、映画にはある。廣瀬 輝Akira Hirose
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すべての物事を疑い、
映画の可能性に挑みつづける。永江 智大Tomohiro Nagae
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お客様の喜ぶ紙面のためなら、
妥協はしない。大原 沙彩花Sayaka Ohara
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いつか伝統文化と呼ばれるような、
新しいエンタメを生み出したい。京井 勇樹Yuki Kyoi
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ひとつひとつのこだわりが、
すべて文化に繋がっていく。安藤 央Akira Ando
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歌舞伎をこの手で、
すべての国の文化に。衛藤 蘭Ran Eto
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経営の立場から、
松竹を世界のSHOCHIKUに。森川 朋彦Tomohiko Morikawa
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説明会で出会ったあの言葉を、
私が仕事でカタチにしていく。宮嶋 歩Ayumi Miyajima
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私の仕事は、
誰かの記憶の中で生き続ける。鈴木 琴美Kotomi Suzuki