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現代新派を担う俳優
菅原 ゆり(すがわら ゆり)
昭和61年新派入団、菅原謙次に師事。
艶やかな風情を生かした芸者やおかみなどの役で活躍している。外部出演も多い。
磨貴 こずえ(まき こずえ)
平成3年新派入団、紅貴代に師事。
「エドの舞踏会」などで活躍。外部出演では「風の盆ながれ唄」の下田珠子役などで印象に残った。
伊庭 朋子(いば ともこ)
平成7年新派入団、菅原謙次に師事。
明るい特徴のある声質と雰囲気を生かした娘役などで活躍。「私生活」などの翻訳劇にも出演。
大野 梨栄(おおの りえ)
平成12年新派入団、高橋よしこに師事。
「和宮様御留」で和宮を演じ注目された。バレエやダンスを得意とし、日舞にも意欲的に取り組んでいる。
斉藤 沙紀(さいとう さき)
平成29年新派入団。波乃久里子に師事。
儚げな雰囲気のある女優だが『黒蜥蜴』では売店の娘役でコミカルな一面も見せた。『小梅と一重』では新富町の芸者ゆき葉を好演と期待の若手である。
喜多村 一朗(きたむら いちろう)
平成28年1月歌舞伎界より移籍、喜多村緑郎に師事。
「糸桜」加藤精一役や「国定忠治」浅太郎役など清潔感のある幅の広い演技が魅力。
桂 佑輔(けい ゆうすけ)
平成26年入団、立松昭二に師事 。
「おばこ」の喜太郎役から日本橋生理学教室の相沢役と長身なスタイルを生かした役で活躍。
市川笑三改め河合 誠三郎(かわい せいざぶろう)
平成29年1月より歌舞伎界より移籍、河合雪之丞に師事。
「婦系図」の声色屋、「振袖纒」の又吉、「日本橋」の地蔵飴屋の仁作など幅の広い役をこなす。
市川猿若改め河合 穗積(かわい ほづみ)
平成29年1月より歌舞伎界より移籍、河合雪之丞に師事。
「狐狸狐狸ばなし」福蔵、「婦系図」声色屋、「明治一代女」仙弥役など今後の活躍に期待する。
喜多村次郎(きたむら じろう)
平成30年に新派に合流、令和元年6月に入団。喜多村緑郎に師事。「黒蜥蜴 全美版」の明智小五郎の部下・井上、「華岡青洲の妻」の良庵、「犬神家の一族」の猿蔵など、光る演技を見せている。