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【動画】新橋演舞場『二月競春名作喜劇公演』より、ダイジェスト映像公開!

2019年2月13日

明治・大正・昭和の古き良き日本の美しさを現代に伝え続ける「劇団新派」、笑いと人情が詰まった演劇として、長きに渡り関西の笑いをリードし続けてきた「松竹新喜劇」。二つの劇団の夢の競演が実現し、新派の演目からは『華の太夫道中』、松竹新喜劇の演目からは『おばあちゃんの子守唄』と、長年にわたり愛されてきた両劇団の名作戯曲を、装いも新たに豪華二本立てで上演中。
連日大勢のお客様にお越しいただき、客席は大笑いの大盛り上がり!是非、劇場へお運びください。


新橋演舞場『二月競春名作喜劇公演』絶賛上演中!


製作発表記者会見の様子も併せてご覧ください。


新橋演舞場『二月競春名作喜劇公演』製作発表記者会見 ダイジェスト

23日(土)まで新橋演舞場にて上演中です。お見逃しなく!
公演情報はこちらより。

『華の太夫道中』
京都、島原遊廓の宝永楼は昔からの古格を厳守している妓楼で、深雪太夫(瀬戸摩純)、小車太夫(春本由香)など、多くの太夫たちが働いている。昭和23年秋、裏のガス会社でストライキがはじまった朝、太夫たちが女将のおえい(波乃久里子)に要求書を突き付け、全員団結して待遇改善を求めていた。そんなところへ、妹を太夫にしたいという安吉(丹羽貞仁)と名乗る男と、その妹きみ子(藤原紀香)がやってきた。輪違屋の隠居善助(曽我廼家文童)や仲居頭のお初(井上惠美子)の勧めもあり、また要求書を突き付けた太夫たちの面当てにも、おえいはきみ子を引き取ることにし、二万円という借金の小切手を安吉に渡すのであった。ところが・・・。

『おばあちゃんの子守唄』
大阪船場。岩井天神堂当主の岩井平太郎(渋谷天外)とその妻・佐代子(井上惠美子)には悩みがあった。長女の喜代子(春本由香)が社員吉田(藤山扇治郎)の後を追って家出し一年半も行方不明なのだ。そこへ、高松で隠居中の母・節子(水谷八重子)が孫に会いたいと三年ぶりにやってくる。節子を懐かしみ同業者の村上(髙田次郎)も訪ねてきた。平太郎は母に心配かけまいと喜代子は名古屋に出張中だととっさに取り繕う。そこへ喜代子は川村(曽我廼家寛太郎)の営む駄菓子屋の二階にいると知らせが入る。節子に隠れて従業員小沢(曽我廼家八十吉)を伴い喜代子の家へと向かう平太郎。一方、本家から事情を聞いた節子も、いてもたってもいられず一人喜代子に会いに行こうとするが・・・



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