劇団新派 創始125年特別カーテンコールが行われました
- 2013年12月5日
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角藤定憲が大阪新町座で「壮士芝居」を始めたのが1888年の12月3日。 この新派発祥の日からちょうど125年の記念日にあたる2013年12月3日、年忘れ新派公演『三婆』が上演されている新橋演舞場にて、劇団新派創始125年特別カーテンコールが行われました。
「祝 新派125年」と書かれた懸垂幕が下りると、花道から壮士姿の田口守、
鈴木章生が登場し、創始者の一人である川上音二郎が歌い大流行したオッペケペー節が披露されました。
水谷八重子が「これからも、ご先祖様に恥じないお芝居を創ってまいります。」
波乃久里子が「新派をお愛しくださいますようお願い申し上げます。」と挨拶し、お客様から熱い拍手が送られました。
昼の部には「麥秋」「東京物語」で自身初となる舞台の脚本・演出を手掛けた
山田洋次監督がお祝いに駆けつけてくださいました。
『三婆』は23日(月)まで上演中です。
125年の最後をかざる抱腹絶倒の傑作喜劇を、新橋演舞場にて
ぜひご覧ください!