トップ > お知らせ

お知らせ

水谷八重子 お園役100回記念のカーテンコール

2011年6月16日

6月15日(水)、三越劇場で上演中の『ふるあめりかに袖はぬらさじ』で、主演の水谷八重子が、平成11年の初演以来、お園役通算100回を迎えました。

終演後、場内からの拍手に応え、出演者がカーテンコールで舞台に揃うと、共演の田中健より「皆様、本日は水谷八重子さんがこのお園を演じて100回という記念すべき公演です」と紹介、同じく共演の前田吟からお祝いの花束が贈られました。突然のお祝いに驚いた水谷八重子は「皆様ありがとうございます。この役を100回演じてわかったことがあります。回数を重ねれば上手くなるかと思いましたが、なかなかそう上手くはいきません(笑)。100歳までお園を演じ続けたいと思います。」と感謝を述べると、客席からのさらに盛大な拍手で祝福されました。

カーテンコールの後、八重子は「お園が私にひょこっと入ってきて同体になれたらいいな、とそればかり考えています。ラストシーンでお園は座り込んだままではなく、立ち上がって前に進んで幕になります。私のお園は立ち上がって100歳まで!皆様ぜひ応援してください。」と改めて意気込みを語りました。

三越劇場での公演は25日(土)まで。その後、7月1日岩手県一関市(一関文化センター)、5日福島県会津若松市(會津風雅堂)など東日本大震災の被災地を含めた全国5カ所の巡業公演を行います。こちらもお楽しみに。


共演の前田吟から花束が贈呈され、
サプライズで行われたカーテンコールに応える八重子
(左から丹羽貞仁、前田吟、八重子、田中健)

このページの先頭へ

Copyright(C)SHOCHIKU Co.,Ltd. All Rights Reserved.