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第四回『百桃かたり』公演後インタビュー

 8月11日、12日に大拍手の中、幕を下ろした第四回『百桃かたり』。
 無事に公演を終えた出演者たちにインタビューをしました!

 

 公演のレポート記事はこちらから。
 近日中に、第四回『百桃かたり』のダイジェスト映像も公開予定ですので、お楽しみに!

 

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①無事に公演を終えた感想、お稽古が始まってからの一年間を振り返った感想

 

  • 公演を終えて、楽しかったという気持ちと、悲しい寂しいというような気持ちがあります。一年間お稽古を続けてきて、本番まで本当に色々なことがありました。練習で裾をひいて踊ってみたり楽しかったです。
  • 初めての『百桃かたり』出演で、立廻りは、ちょっとした足の角度など、注意点が多くて、ちゃんとできるか心配でしたが、どんどん楽しくなってきて、本番が近づくにつれて、お稽古が楽しくなりました!みんなで力を合わせて完成した、ぼくたちの『百桃かたり』です。一生忘れません!
  • なかなか全員が揃ってお稽古が出来ないなか、先生方が懸命に指導してくださり、最後は無事に終えられてホッとしました。幼稚園年中から始めた歌舞伎のお稽古の最後の締めとしての舞台でした。一生の思い出となりました。
  • 大変なこともあったけどいろいろなことが学べて、楽しかったです。
  • やりきった!という清々しさと終わってほしくない!まだまだやりたい!という名残惜しさがあります。第一回の公演を観た時から、楽しく生き生きと演じる先輩方に憧れ、私も絶対に出たい!出るぞ!と思っていたので、お役が決まってからの一年は、嬉しい気持ちでいっぱいでした。反面、自分らしい雉をどう演じたらいいか考える日々でした。うまくできなくて先生方を不安にさせてしまうこともたくさんありましたが、いつもあたたかく熱くご指導くださり、感謝しております。年長から通い続けた寺子屋、7年の集大成でした。憧れ続けた作品に出演できたことは、わたしの誇りです!
  • 一年前の夏休み、お役は黄鬼ですよ、と聞きとても嬉しかったです。今年の春ごろまでは、月に数回、場面毎のお稽古に参加していました。全体を通してのお稽古が始まると自分の出来なさに緊張感も高まり、段々と焦りが出てきました。僕には同じように寺子屋で学んでいる中学生のお姉ちゃんがいるのですが、休みの日にはお稽古に付き合ってもらい細かな手の動き、足の動きを見てもらいました。『百桃かたり』は、演じる僕たちだけでは出来ず、先生方、事務局さん、衣裳さんや附け打ちさん、裏方の皆さん、そして僕が習えるように協力してくれている家族がいたらから、無事に終えることが出来ました。たくさん感謝したいです。
  • 一番嬉しかったのは、お稽古を通して出演者のみんなと仲良くなれたことです。みんなに会えるお稽古の日が本当に楽しみだったので、公演が終わった今は寂しい気持ちですが、次の『百桃かたり』を目指して頑張ります! とても楽しい一年間をありがとうございました。
  • 一年間頑張ってきて、途中で大丈夫かなと思ったときもあったけど、最後は楽しく元気に出来て嬉しかったです。
  • みんなで楽しく成し遂げられたので、良かったです。今後もお稽古頑張るぞー!
  • 終わってしまって、ただただ悲しいです。もっと演じていたかったです。この一年間のお稽古は、「今できることを精一杯努力する」ことを心がけました。公演を終えて、僕にはあと何回、『百桃かたり』のような心踊る時間が訪れるかわかりませんが、挑戦の先にある感動をたくさん経験したいと思います。
  • まずはホッとしています。そして、またやりたい!と思いました。お役をいただいてから、あっという間の一年間でした。最初は主役という大役に戸惑うこともありましたが、桃太郎を演じられてよかったです。普段、なかなかお会いすることのできないご宗家や脚本の戸部さん、役者さんにご指導していただけたことがとても勉強になりました。ありがとうございました。
  • いつも会える仲間ができて稽古は楽しかったです。迫力がある鬼の演技は難しくて、本番までに間に合うかヒヤヒヤしましたが、自分なりに上手く演じる事ができました。
  • 振り付け、せりふ、そして動きを覚えて、そこからがスタートだと学びました。
  • 踊りが覚えられなくて不安でしたが、正しい振り付けで楽しく踊れました。
  • 人の演技や踊りをたくさん見て、自分の100%で踊れたのが嬉しかったです。

 

②今までのお稽古や本番でおきた面白いハプニングや裏話など

 

  • リハーサルで私の帯が外れたことです。
  • 僕は身長が小さくて、はじめ刀が長くて、なかなか抜いたりさしたがりできなかったのですが、最終的に短い刀に変えてもらえて、よかったです!
  • 家での自主練で百桃姫役をお母さんがやるので、面白すぎて吹き出してしまいあんまり集中できなかったことです。
  • 右大臣の笑い方が、「デュフデュフ」だったときです。
  • 先生方に「鬼たちの笑い方が、台本には、ふふ、はは、なのに、ふふん、ははん、に聞こえるよ」と教えてもらったことです。
  • 本番がはじまる前、刀が上手くさせず、みんなも手伝ってくれましたが、やはり上手くさせず困っているところに蔦之助先生がいらして、スッとさしてくださりました。
  • ご宗家や脚本の戸部さん、勘恵理先生が来てくださった通し稽古で、宴の場面を演じる時、酔っ払ったように本当に楽しくなってきて踊ったら、先生方に「いい味が出ている」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。
  • 初めての舞台稽古で花道から出る時に、ライトがすごく眩しくて目を閉じてしまいました。
  • 舞台稽古の立廻り中に、さしていたかんざしが3本抜けてしまい、驚きで息が止まりそうでしたが、先生方が冷静で、どんな事があっても舞台を止めてはいけないことを学びました。
  • 名乗りのポーズをカッコよく極めたいのに踏み出しで足を開きすぎてしまい、足がブルブル震えてました。転ばないか焦りました。
  • 事務局さんがお稽古でいつも附けを打ってくださるので、それが嬉しかったです。

 

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 ※第四回『百桃かたり』に関するホームページ企画の公開期限は9月末までとなります

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