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小道具ワークショップを開催しました

 1月6日(土)、第八期生の生徒を対象に、小道具ワークショップを開催しました。

 

 寺子屋では毎年、発展コースの生徒を対象に、藤浪小道具の関さんにお越しいただき、小道具ワークショップを実施しています。
 今回は、事前に生徒からワークショップで見てみたい小道具についてアンケートを取り、その回答をもとに関さんに小道具をご用意していただきました。

 

 

 

 

 関さんには、ご用意していただいた小道具を一つ一つ丁寧に説明していただきました。
 沢山の刀や扇をはじめ、しかけのある小道具の数々に生徒たちは興味津々の様子。

 

 『菅原伝授手習鑑 寺子屋』などの首実検の場面に出てくる小道具に、びっくりした声が飛び交う瞬間もありました。

 

 最後には、実際に小道具を触らせてもらう体験をさせていただきました。

 今回のワークショップでも、とても貴重な体験をして、さらに歌舞伎の魅力を知ることができたのではないでしょうか。

 

 ワークショップに参加した生徒たちの感想を一部紹介します!(※一部抜粋)

・歌舞伎の観劇で見たことのある小道具を間近に見ることができてとてもワクワクしましたし、また普段小道具のお仕事として歌舞伎を支えていらっしゃる方のお話を聞けたことも大変貴重な経験になりました。
・見るだけでなく、どんな演目でどのように使われるのかもご説明していただけたり、実際に触らせていただけたりと、とても貴重な体験になりました。
・実際にお舞台で使われている小道具を近くで見たり触れたりすることができたのでうれしかったです。被り物が重たかったけど、中から自分で目を動かしたりできて楽しかったです。
・関さんの説明は大変分かりやすく、刀にまつわる慣用句が沢山あることなど、とてもタメになりました。
・実際に手に取って感触も感じることができ良かったです。
・今後歌舞伎を観劇する際には、小道具にも注目したらさらに楽しめそうです。

 

 2月に控えている「修了発表会」で発表する『京鹿子娘道成寺』で使用する小道具も、関さんをはじめ小道具さんにご用意していただきます。
 感謝の気持ちを忘れずに、発表しますのでお楽しみに!

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