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【夢逢姫】お稽古ノート(Ⅴ)
こんにちは!寺子屋事務局です。
今回は、Q&Aリレーの後編をお届けします!
後編は、お瑠璃/蜂切草役の未宇ちゃんからスタートです。
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お瑠璃/蜂切草役 未宇ちゃんからの質問
Q:現実ではない異世界の役を演じるにあたり、気をつけているところは何ですか?
兎丹角丸役 希ちゃんの回答
A:うさぎということもあって、現実のうさぎではあり得ないような動きに見せるところです。
兎丹角丸役 希ちゃんからの質問
Q:歌舞伎では敵役が華ですが、やっぱり演じていて気分いいですか?
朱雀王役 花楓ちゃんの回答
A:はい!気分がいいです!
特に、詮議の場面で、機嫌を尋ねてくる帽子屋に向かって、冗談に聞こえないような冗談を言って高笑いする箇所は、演じていて優越感を感じます。
ただ、悪役っぽさが普段の自分にないので、まだまだ華というには貫禄、迫力が足りません。より朱雀王について理解を深め、一回一回のお稽古を大切に、自信をつけていきたいと思います。
朱雀王役 花楓ちゃんからの質問
Q:鏡太郎のセリフで難しいところはどこですか?
鏡太郎役 ひとみちゃんの回答
A:台詞で難しいところは、間の取り方と音です。
他にも、立役(男)という台詞や所作(動き)、踊り、奴役も全てが初めてなので、歩き方、踊りも足は外股!と先生方から教えて貰いました。
第一場では、キャラクター的にクスッと笑えるけど決めるところは決める!をイメージして頑張っています。
鏡太郎役 ひとみちゃんからの質問
Q:二枚目の立役を演じるのにあたりどういうイメージで役作りをしていますか?
逢湖信貴之助/雅樂皇子役 綾乃ちゃんの回答
A:ご覧下さった全てのお客様に魅力を感じて頂ける様な、キラキラなオーラを常に身に纏うことを意識しています。
宝塚の男役トップスターさんをイメージし、登場した時、喋った時、目があった時などの高揚感を自分もお客様に感じて頂ける様に自信たっぷりに演じることを意識して頑張っています。
逢湖信貴之助/雅樂皇子役 綾乃ちゃんからの質問
Q:春姫を演じる上で一番工夫してお客様に見て頂きたいところはどこですか。
春姫役 優季ちゃんの回答
A:二幕が始まって観客を夢逢姫の世界に誘い込むのが、私達の役目だと思っています。
三姫一人ひとりが主人公のように、常に意識しています。桜の木の前で踊り続ける春姫に注目してください。
春姫役 優季ちゃんからの質問
Q:自分のお役の見所はどこですか?
帽子屋永休役 空花ちゃんの回答
A:永休は不思議な世界に住んでいる不思議なおじさん?お兄さん?です。
そして毎日お茶会をしています!私も抹茶が大好きで、永休みたいに明るい性格なところが似ているな!と思いながら演じています。
帽子がチャームポイントなので衣裳もお楽しみに!
帽子屋永休役 空花ちゃんからの質問
Q:好きな季節、好きなお花は何ですか?
夏姫役 栞奈ちゃんの回答
A:好きな季節は秋です。理由は、暑すぎず寒すぎずちょうどよい季節で、2月の自分のお誕生日が近づいてくる季節、ウキウキします。
好きなお花は、カンナの花です。 理由は、名前が同じで暑い夏でも元気に綺麗な花を咲かせてくれるからです。
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生徒さん同士に考えて答えてもらったQ&Aリレーはいかがでしたでしょうか?
このリレーを読んでくださった皆さんが、13名が演じる『夢逢姫』をより楽しみにして頂けたら幸いです。
次回もお楽しみに!
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各公演情報は下記をご参照ください。
木挽町わかば座『菅原伝授手習鑑 車引』:https://www.shochiku.co.jp/terakoya/news/2021/12/post-142.html
寺子屋乙女かぶき『本朝不思議之國 夢逢姫』:https://www.shochiku.co.jp/terakoya/news/2021/12/post-143.html
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