お知らせ
広がれ!百桃かたり【五】
こんにちは!寺子屋事務局です。
『広がれ!百桃かたり』第五回目の更新です!
今回は「出演者対談」です!
四郎平(犬)役のちひろくん、雲井の浮路(雉)役のゆきちゃん、常夜御前役のみうちゃん、山吹童子(黄鬼)役のえんぞうくんの四名が対談に参加してくれました。
第三回『百桃かたり』について沢山お話してもらいましたよ。
これを読んだら更に楽しみになっちゃいます♪
▲(左から)黄鬼役のえんぞうくん(以下:え)、常夜御前役のみうちゃん(以下:み)、
雉役のゆきちゃん(以下:ゆ)、犬役のちひろくん(以下:ち)
★前回の『百桃かたり』と、どう違いをだしていくか
ち:前回より元気よくしたい!
ゆ:私は、前回みうちゃんが雉を演じていて、「すごく迫力があってかっこいいな」と思ったので、みうちゃんの迫力を参考にしつつ、自分らしさを出していけたらなと思いました。
事務局(以下:事):新旧の雉が揃っているけれど、何か話しましたか?
ゆ:教えてもらったりしました。
み:(頷く)
み:私は、前回は桃太郎の味方で、今回は敵の役。桃太郎側と鬼側で立場がガラッと変わって、気持ちも入れ替えよう!と思いました。
え:僕は、第一回もすごい元気だと思ったけど、特に意識はしない。でも、がっかりはさせたくないかな!
★役のみどころ
み:自分が役を演じる中で、気を付けていることや、難しいところは?
ち:役のみどころは、立廻り。早く見せるところが難しいです。
ゆ:私は、鬼を二人(黄鬼・青鬼)相手にしなきゃいけないので、そこが一番難しかったかな。
え:僕が演じていて難しいところは、立廻りで雉にやられるところ。鬼二人対雉の立廻りなので、青鬼役のたけしくんと動きを合わせるのが大変です。
み:私はクドキ。
(※クドキ:百合姫(実は常夜御前)と偽桃太郎(実は赤鬼)が、桃太郎の許嫁の百桃姫を騙すために、愛を訴える踊りの場面のこと。)
本性を現していないところで、鬼のすごさを出さなきゃいけない反面、姫らしさも同じくらい出さなきゃいけないから。どっちかに偏るとバランスが悪くなっちゃう。それを一緒に表現するのに、苦労しました。
ゆ:自分以外の場面を見ていて、個人的にかっこいいな、と思うのは桃太郎と常夜御前。
み:一回目の雉をやった時、立廻りの場面で真ん中にいる人の居所が舞台の中心にならなくてはいけないから、やっていて難しかった。今(第三回)は、それができているからすごいなと思う。
かっこいいなって思ってもらえるのは嬉しい。前回の雉を基本にして、そこに自分らしさをプラスして貰えれば嬉しいし、もっとこの舞台が良くなると思う。
★お稽古の中で楽しいこと
み:見ていて楽しいのは、立廻り。早いところもあれば、早さより大事にするところもあって、面白い。
ゆ:自分が立廻りをやるのも面白いんですけど、人のお稽古を見て、こうしたらもっとかっこよくなるな、というのを研究するのが楽しいです。
ち:たまにせりふや演出が変更になる時に、みんなすぐに対応できていてすごいなー、って思います。
え:鬼の踊りと、大臣たちの踊りが楽しいです。大臣たちの踊りは、一生懸命百桃姫を励ましているところが面白く感じます。鬼の踊りは、欲に駆られてる鬼が面白い。
え:参考にしたのは、家で酔っぱらったお父さん。
皆:(笑)
今回は、ここまでです!
次回は、対談後半の様子をお届けします!
出演生徒さんへのメッセージ募集中!
本番まで一か月をきり、生徒さんもお稽古に更に熱が入ってきています。
お稽古を頑張っている生徒さんへメッセージを募集しています!!
こちらより、温かいメッセージをぜひお待ちしています☆
寺子屋お知らせメールサービス
HPの「お知らせ」を更新した際にメールでお知らせします。
terakoya@shochiku.co.jpまで
お名前と「メールでのお知らせ希望」と記載の上、ご送信ください。
記事検索