お知らせ
HOME > お知らせ > 第二回成果披露公演『贋作桃太郎 百桃かたり』を行いました!
第二回成果披露公演『贋作桃太郎 百桃かたり』を行いました!
こんにちは!
寺子屋事務局です!
2019年8月26日・27日の二日間、歌舞伎座ギャラリー内木挽町ホールにて、『贋作桃太郎 百桃かたり』を上演しました。
今年の3月10日に初演を行った本公演ですが、大変ご好評につき夏休みに再演が決定!
初演に引き続いて出演する生徒も、今回の公演から初めて参加する生徒も、前回よりもよりよい舞台を作ろうと意気込み、今回の公演に臨みました!
舞台は桃の花が満開の桃の都。鬼退治に出かけた桃太郎の帰りを待ちわびる百桃姫をなぐさめようと、左大臣百納言、右大臣百麻呂は「桃太郎」の物語を舞い踊ります。
すると、家来の犬、雉、猿を連れた桃太郎が帰ってきます。桃太郎が帰ってきたことを喜ぶ百桃姫ですが、そこに百合姫と名乗る姫が現れ、桃太郎と結婚するのは私だ、と言い張るのです。
それを聞いて悲しんだ百桃姫が、桃太郎からもらった守り袋に入った豆を投げつけると、彼らは鬼の本性を現します。
実は、桃太郎一行と百合姫は、鬼たちが化けた偽物で、本物の桃太郎に退治された仕返しに、桃の都を乗っとろうとやってきたのでした。
百桃姫たちは鬼に捕えられ、絶体絶命!
そこに、「しばらく!」と力強い声とともに勇ましく登場したのは、本物の桃太郎と家来の四郎平(犬)、雲井の浮路(雉)、猿原日吉丸(猿)。
桃太郎一行は、鬼たちとの激しい立廻りの末、とうとう鬼をやっつけました。
降参した鬼たちは、二度と悪さをしないことを誓い、許してもらうのでした。
桃太郎のおかげで平和をとり戻した桃の都では、桃太郎と百桃姫の結婚の宴が開かれ、都で人気の出桃一座が、出桃阿国や廓桃山三を中心に、舞を披露します。
そして、まさに満開の桃の花を彷彿とさせる華やかな総踊りで幕となりました。
普段のお稽古の成果が存分に発揮された今回の4公演。大盛況のうちに終了致しました。
今回のキャストで行う公演は最後となりますが、『贋作桃太郎 百桃かたり』は寺子屋の生徒によって今後も引き継がれていきます。
ご指導頂いた先生方、スタッフの皆様、後見さんなど、多くの方々のご協力のもと、公演を行うことができました。
心より感謝申し上げます。
次回の『百桃かたり』の公演も是非お楽しみに♪
寺子屋お知らせメールサービス
HPの「お知らせ」を更新した際にメールでお知らせします。
terakoya@shochiku.co.jpまで
お名前と「メールでのお知らせ希望」と記載の上、ご送信ください。
記事検索