お知らせ
中間発表会「外郎売」レポート
こんにちは。寺子屋事務局でございます。
暑い日が続きますね。
寺子屋も、8月中は通常の授業は夏休みに入っています。
前期最後の授業となる7月26日・27日、歌舞伎座稽古場にて中間発表会を行いました。
4月に第一期生として入校し、4か月間お稽古をしてきた第一期生の48名は、お稽古で学んだ和装での立ち座りや歩き方などの所作、お扇子を用いたご挨拶、腹式呼吸を使っての発声などを生かして、歌舞伎の演目にもある「外郎売」の一節をひとりずつご家族や関係者の前で発表致しました。
「外郎売」は、歌舞伎の演目にもあり、滑舌や発声の練習としても有名なせりふです。
このせりふを習った当初は、舌が回らなかった生徒たちも、お稽古の成果で、それぞれ身振り手振りや抑揚をつけながら、堂々と披露することができました!
同じクラスの発表者を見守る生徒も、しっかりと正座をし、真剣な眼差しです。
自分の順番でない時に、おともだちの姿を見て学ぶのも、お稽古で学んだ大切なことの一つです。
こういった学ぶ姿勢や礼儀作法を、普段の生活でも取り入れていただければと思います。
後期となる9月からは、2月の修了発表会に向けて、より実践的なお稽古を行います。
寺子屋のみなさん、後期も楽しく学んでいきましょうね!
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