展示
2月資料紹介「今月の芝居から」
令和7年2月の資料紹介「今月の芝居から」は、歌舞伎座と新橋演舞場公演の関連資料をご紹介いたします。
2月歌舞伎座は、松竹創業百三十周年「猿若祭二月大歌舞伎」です。
この公演にちなみ、初開催の昭和51(1976)年4月からこれまでの猿若祭プログラムを揃えてお待ちしております。
また今回、中村勘九郎が大河ドラマ「べらぼう」で話題の蔦屋重三郎を演じる『きらら浮世伝』は、十八世中村勘三郎(当時勘九郎)主演で昭和63(1988)年3月銀座セゾン劇場にて初演された舞台の歌舞伎化作品です。初演時の台本やプログラム、舞台写真掲載誌などもお席でゆっくりとご覧いただけます。
新橋演舞場は「二月新派喜劇公演 三婆」です。
有吉佐和子原作『三婆』上演にちなみ、昭和48(1973)年7月芸術座初演プログラムなどを展示し、『ふるあめりかに袖はぬらさじ』、『華岡青洲の妻』など数多くの舞台作品を遺した有吉佐和子の上演作品を特集いたします。
展示期間:2025/2/3-2/26
展示場所:松竹大谷図書館 閲覧室
※予約不要
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
松竹大谷図書館
TEL 03-5550-1694(平日:10時より17時)