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芝居絵ペーパークラフト 組上燈籠絵 復刻版
石橋 1枚

500円(税込)
完成形 40cm(幅)×30cm(奥行)×27cm(高さ)

『石橋』 出版:明治26(1893)年5月15日 出版者:東京浅草 片田長次郎 大判一枚

こちらは、松竹大谷図書館が所蔵する「組上燈籠絵」より厳選した3作品を、クラウドファンディングの支援金により復刻したものです。 「組上燈籠絵」は江戸期から昭和期まで流行したおもちゃ絵といわれる錦絵の一種で、絵の中の部品(パーツ)を切り出して貼り付け、立体に組み立てて遊ぶものです。

『石橋』を題材にしたもので、作品名は明記されていませんが、出版時期や「尾上菊五郎」の名があること、獅子が三人いることから、明治24(1891)年12月深野座で5代目尾上菊五郎が2代目尾上菊之助、5代目尾上栄三郎(後の6代目尾上梅幸)という二人の養子と共に踊った『雪礫巌石橋』を想定して描かれたものと思われます。