文庫本カバー 『仙臺萩御殿場』(組上燈籠絵)
300円(税込)
『歌舞伎座當狂言仙臺萩御殿場組上ケ五枚續(かぶきざあたりきょうげんせんだいはぎごてんのばくみあげごまいつづき)』作者:不詳 出版:明治35(1902)年5月 出版者:東京浅草 牧金之助 大判五枚組のうち一枚目
現在でもよく上演される人気作品『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』の、「御殿」の場と続く「床下」の場を一つの組上に盛り込んだ組上燈籠絵です。5枚組となっており、そのうちの色とりどりで華やかな1枚目を文庫本カバーとしてデザインしました。
組上燈籠絵らしく、鼠の頭や荒獅子男之助の鉄扇を持つ右腕、仁木弾正の両腕などのパーツが、体とは別に描かれています。