みどころ
河竹黙阿弥生誕二百年記念一、糸 桜 二幕
―黙阿弥家の人々―
河竹 登志夫 原作「作者の家」より
齋 藤 雅 文 脚本・演出
二、新年踊り初め 一幕
―劇中にて新春ご挨拶申し上げます―
尾 上 墨 雪 構成・振付
出演
糸 | 女 | : | 波 | 乃 | 久 | 里 | 子 | ||||
み | つ | : | 大 | 和 | 悠 | 河 | |||||
河竹 | 繁俊 | : | 市 | 川 | 月 | 乃 | 助 |
あらすじ
平成28年、毎年恒例となりました三越劇場提携 初春新派公演は、河竹黙阿弥生誕二百年を記念しまして、河竹登志夫原作「作者の家」より『糸桜』を上演いたします。「私には守らなければならないものがあります。
私には残さなければならないものがあります。
私の一生すべてをかけても—」
河竹黙阿弥(1816~1893)
幕末から明治という激動の時代に活躍した歌舞伎の作者。「最後の狂言作者」と称される。
流麗な七五調のセリフで江戸の庶民生活をリアルに描き、生涯三百六十作品以上を残す。
その作品群は現在上演される歌舞伎のレパートリーにおいて大きな割合を占めている。
代表作に、『白浪五人男』『三人吉三』『髪結新三』『河内山』など。
公演スケジュール
※スケジュールは決まり次第、当ページにてお知らせいたします。