桂春団治
長谷川幸延/作・舘 直志/脚色
ご存知、噺家桂春団治の破天荒な生きざまを通して、芸人として、人間としての苦悩を赤裸々に描いた新喜劇代表作。
お祭り提灯
舘 直志/作・星 四郎/脚色
提灯の中に隠された大金の行方をめぐる大騒動。新喜劇爆笑狂言の代表作。
下積の石
松島誠二郎/作・茂林寺文福/脚色
工夫頭の娘に思いを寄せる万吉、しかし娘は仙太郎を……或る日、自分の貯金をはたいて心中者を助けた万吉だったが……。
銀のかんざし
舘 直志/作
しっかり者の髪結いおかつと年下の清之助の恋の騒動を描いた文芸作。
はなの六兵衛
一堺 漁人/作・茂林寺文福/脚色
有馬家の危機を救うハナ利きの名人六兵衛の出世話を仁輪加風にアレンジしてのまげもの喜劇
はるかなり道頓堀
舘 直志/作
古き良き時代の道頓堀。芝居茶屋稲菊を舞台にめぐる親子二代の道頓堀賛歌。
小判掘出し噺
茂林寺文福/作
居候の道楽息子が、遺産を相続?笑いの中に人間の本性を抉る風刺劇。
峯の出来事
舘 直志/作
許嫁を残して都会へ出て行った青年は働き口をみつけて帰って来たが、許嫁の心は既に…。
丘の一本杉
茂林寺文福・舘 直志/合作
頑固な職人の父とその息子。二人の葛藤を峠の一本杉が見守っていました。
城崎みやげ
舘 直志/作・星 四郎/脚色
温泉地城崎に現れた二組のカップルは両方共奥さんには内緒の浮気旅行。しかし…。
新世界裏町
阿木 翁助/作
訳あって別れた男女の二十四年ぶりの再会。二人の間の子供をめぐる、人情劇。
花ざくろ
舘 直志/作
実直な植木職人三次郎と、家庭を省みず男の元へ通う妻の加代、その三次郎の怒りが爆発して……。
海を渡る億万長者
伏見 晃/原作・舘 直志/脚色
ハワイで大成功を治めた良造さんが二十年ぶりに日本へ帰って来て起こる大騒動。
大阪ぎらい物語
鍋井 克之/著・舘 直志/脚色
大正末期の老舗どころ船場で、のれんやシキタリに抗って繰り広げられる。純真な心を失わない弟ぼんの恋物語。
おやじの女
安藤 鶴夫/原作・舘 直志/脚色
死んだおやじの仏前に線香を上げに来た女。正妻とおやじの女の間に奇妙な情が…。
おじいちゃんの初恋
舘 直志/作
平五郎さんの妻は子供の家を転々として帰ってこない。そんな時に現れた一人の純朴な女性。
恋愛教室
斎藤 良輔/原作・舘 直志/脚色
喧嘩友達の二人の息子と妹は許嫁。いったんは決まっていたこの話がこじれてしまい、困った二人は?
たそがれの虹
舘 直志/作
子供のいない夫婦が捨て子を拾う。二人に訪れ虹のように消えたつかの間の幸せの結末。
夜明けのスモッグ
茂林寺文福・舘 直志/合作
自分の生まれも知らず、夜明けのスモッグと呼ばれる一人の浮浪者が手に入れた一通の戸籍謄本…。
祇園小唄
舘 直志/作
大店の若旦那と舞妓は相思相愛。舞妓の心を試すため、若旦那は狂言心中を持ちかけます。
花粉
藤沢 恒夫/原作・舘 直志/脚色
船場の繊維問屋の孫娘のフランス留学を阻止するために、おじいちゃんがとった作戦は?
阿呆の歌声
舘 直志/作
昔ながらの京都の街。物干越しに挨拶かわす二軒の家の悩みはそれぞれの一風変わった子供たち。
新・三等重役
源氏 鶏太/原作・舘 直志/脚色
取り引き先の自宅に社の命運を背負ってお詫びに来た青年の奮闘記。
養子の自叙伝
舘 直志/作
息子が父の秘密を知りその過去を息子がひっかぶる。親子ならではの愛情物語。
村は祭りで大騒ぎ
茂林寺文福・舘 直志/合作
村に祭りが近付いて浮かれる老若男女。その陰に望まぬ嫁入りをさせられる一人の娘が。
大人の童話
舘 直志/作
夫の知らない妻の秘密。それは愛息子が夫との間の子ではない事でした。秘密が明らかになった時、夫は…。
下司安の恋
司馬遼太郎/原作・舘 直志/脚色
金の亡者茨木安五郎、通称下司安が思いもよらぬ恋煩いをして…。
影にいる男
舘 直志/作
華やかな舞台の裏で、影のように生きる人々の人間模様、無償の愛の物語。
人生双六
茂林寺文福・舘 直志/合作
人生に挫折しかけた二人が、再会を楽しみに、人生双六のスタートをきった。そして5年後…。
駕や捕物帳
舘 直志/作
浮気好きの領主前田能登守が城下外れの茶店へ。折しも凶盗赤鞘主水が御城下を荒しまわっていた。その凶盗とお殿様がウリ二つ!!
馬喰一代
中山 正男/原作・舘 直志/脚色
北海道を舞台にわが子を思う馬喰の愛情と仲間との友情を描く。
ふるさとに橋あり
舘 直志/作
古い因習の残る田舎町。雑貨屋の娘と大農場の息子の恋は周囲の反対で一時は危ぶまれますが…。
河内秋祭記
阿木 翁助/作・舘 直志/脚色
河内だんじり囃子を愛する青年とその父。祭りの日に起こる恋と争い。
鼓(つゞみ)
舘 直志/作
時代に取り残された老漫才師と売れっ子となったその弟子の師弟愛。
子を抱く花嫁
阿木 翁助/作
両親の反対を押し切って結婚した夫婦に待望の子供が。そして両親の怒りが解ける日が…。
船場の子守唄
舘 直志/作
隠居先から孫の顔見たさに大阪へ出てきた薬種問屋の老主岩井長平。しかしその孫は……、善意と善意の間に起る涙と笑い。