平成27年(第70回)文化庁芸術祭大賞を受賞しました
2015年12月25日
この度平成27年11月大阪松竹座で上演しました松竹新喜劇錦秋公演「はるかなり道頓堀」の成果で平成27年(第70回)文化庁芸術祭大賞を受賞いたしました。これもひとえに皆様のご支援・ご声援のお蔭でございます。ありがとうございました。これからも多くのお客様に楽しい舞台をご覧いただけますよう、劇団員一同がんばります!!
劇団を代表して渋谷天外と藤山扇治郎より受賞の喜びを申し上げます。
天外:ありがとうございます!平成17年に「お祭り提灯」で優秀賞をいただき、いつか大賞を取りたい取りたいと思っておりました。この作品は父の実話が土台になっており失われつつある人情が流れており、誰が受賞したではなく、劇団員がまとまって、いいアンサンブルが出来たことを評価していただいたと思います。これからも初心を忘れずにがんばって行きます!
扇治郎:ありがとうございました!初めこの作品の台本をいただいた時、長くて、濃いくて、不安だったんです。でも恋愛とか親子愛がたくさん詰まっていて、先輩方のお導きにより「お祭り提灯」とは違う松竹新喜劇の魅力を感じていただけたと思います。今作品に参加させていただき嬉しいです。