【11月松竹新喜劇公演】記者取材会が行われました！
2024年10月2日
１１月大阪松竹座「１１月松竹新喜劇公演」の取材会が９月３０日に大阪市内にて行われました！
藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎、そしてゲスト出演の、洋あおいさんが登壇しました。
藤山扇治郎
「『砂糖壺』に出演していただく洋あおいさんとは、『道頓堀喜劇祭り』（２０１４年公演）や『銀二貫』（２０１７年公演）で共演させていただいたことはありますが、今回は松竹新喜劇の公演で、親子役として共演できるので嬉しく思っています。親子の情愛が中心に表現されている作品です。お客様にほっこりして、喜んでいただける作品にしたいです。」
渋谷天笑
「演目総選挙で選ばれた『人生双六』は僕も大好きな演目です。この演目は、年齢を重ねるほど良さが感じられる作品だと思います。僕自身、前回（２０１８年公演出演）の頃よりも年齢を重ねて、また、一蝶さんとの共演という点でも、新しい『人生双六』になるのではないかと思います。」
曽我廼家一蝶
「私が初めて松竹新喜劇を観たときの演目が『人生双六』で、いつか宇田信吉を演じたいという夢が叶いました。藤山寛美先生を始めとした諸先輩方が演じられていた宇田信吉に少しでも近づけるように、全身全霊で、させていただきます。『砂糖壺』に出演していただく洋あおいさんとは、私が１７、８歳くらいの頃から何度もご一緒させていただいて、松竹新喜劇に合った方だなと思うので、ご出演いただくのがとても嬉しいです。」
曽我廼家いろは
「『人生双六』で演じさせていただく浜本の妻役は、前回（２０１８年公演出演の際）と同じ役ですが、今回は浜本の母親が登場しないバージョンなので、その役割も妻がつとめます。一生懸命、頑張ります。『砂糖壺』は松竹新喜劇の娘役ではなく、はっちゃけたイメージなので、いつもとは違う一面をお届けしたいです。公演は１１月と肌寒くなってくる季節ですが、二作品とも松竹新喜劇らしい心温まる作品なので、お客様の心が少しでも温かくなるような作品にしていきたいです。」
曽我廼家桃太郎
「『人生双六』では宇田信吉の人柄の良さを引き立てる役を、『砂糖壺』では主人公に、優しさとは？を考えさせるきっかけになるような役を、それぞれ演じさせていただきます。演劇というのは主役だけでは成り立たない、主役を引き立たせるための役割も必要ですからね。ちなみに昨日は、秋めいてきたので、さつまいもご飯をいただきました。さつまいもの甘さを引き立たせるために塩を入れましたが、少し入れすぎてしまったので、お芝居の方ではいい塩梅を目指していきたいです。」
洋あおい
「初めて松竹新喜劇に出演させていただきます。松竹新喜劇は、子供の頃から祖母に手を引かれて何度も拝見しており、藤山寛美先生の作品は大好きでした。お客様との垣根を越えて、舞台の方から手を差し伸べてくれるような、あったかい人情を感じました。こうして松竹新喜劇の公演に出演できるのは、感動と感激でいっぱいです。緊張感もありますが、”ウルトラファイト”で頑張りたいです。」
取材会の最後には、写真撮影を行いました。
演出にわかぎゑふさん、ゲストに洋あおいさんをお迎えしての『砂糖壺』と、
本年５月公演の際に実施した松竹新喜劇演目総選挙にて、投票数１位となった『人生双六』の、二本立ての今回の公演。
どうぞお楽しみに！
チケットの一般販売は１０月７日（月）の午前１０時からです。
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