【南座】藤山寛美三十三回忌追善喜劇特別公演
2022年10月1日(土)〜10月23日(日)
- 料金(税込)
- 一等席:13,000円、二等席:8,000円、三等席:4,000円、特別席14,000円
- 演目
一、『えくぼ』
二、〈映像〉藤山寛美 偲面影
三、『はなのお六』 一堺 漁人 作
- チケット情報
- 【団体のお申し込み・お問い合わせ】 075-561-1155(販売営業まで)
見どころ・あらすじ
喜劇王と謳われ、その笑いと涙の演技で日本中を虜にした名優・藤山寛美。 三十三回忌追善にあたり、娘である藤山直美と、藤山寛美ゆかりの出演者が喜劇への思いを受け継いで演じる、人情味あふれる舞台にご期待ください!
一、『えくぼ』
丸福運送の主人、福三には秋子という女房がいます。秋子は、身なりに構わず毎日真っ黒になる迄働く健気な女性ですが、福三は秋子に不満な様子。かつて惚れ込んでいた京子というホステスのことが忘れられず、秋子の顔を見て食事をすると飯がまずくなるなどと言う始末。それでも、仕事をしている時が一番幸せだと明るく働く秋子…。福三の義兄の勇一郎も心配で気が気ではありません。そんな時、職を求めてやってきた男が、昔福三が京子を取り合った男だと分かり……!?
二、〈映像〉藤山寛美 偲面影
藤山寛美を偲んで、代表作の数々や思い出の映像をお楽しみいただきます。
三、『はなのお六』
藤山直美ご挨拶相勤め申し候 江戸で出世をし、貧しい家族を助けようと、故郷の大和吉野から江戸へやって来たお六。その頃武家の有馬家は、家宝の白旗を紛失し、一大事になっていました。旗を紛失した伊勢屋や伊勢屋に恩のある久利加羅竜五郎は旗の行方を追って心を痛める日々。そこに現れたのが鼻利きのお六です。果たしてお六は旗を見つけて出世することができるのでしょうか?