演劇
女の一生
会場
新橋演舞場
日程
11月2日(月)~11月26日(木)
【ご観劇料(税込)】
1等席 13,000円
2等席 8,500円
3階A席 5,000円
3階B席 3,000円
03-3541-2111(販売営業課)
※当初予定しておりました公演日程、開演時間より変更になっております。
みどころ
日本演劇史に燦然と輝く不朽の名作に、
大竹しのぶが初めて挑む大注目の話題作!
◆大竹しのぶ −『女の一生』出演への想い−
役者にとって、一つの役を演じ続けることができるのは幸せなことです。
何度でも、何度でも、より深く、より良くなるチャンスを与えられているのですから。
が、何度もやる為には、その役が強い支持を得られなければなりません。
杉村春子さんは、そんな強い支持を受けられてきた、ただ一人の女優さんなのではないでしょうか。
そして今度、この役を大好きな演舞場で、私が演じることになりました。
杉村さんが長い間大事にしてきた、けいの魅力をきちんと理解し、表現できるように誠実に一生懸命演じてゆきます。
頑張ります。
激動の時代を生きた
ある女の魂を揺さぶる一代記——
『女の一生』は終戦直前の昭和20年4月に森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が初演、生涯に947回にわたって主人公の布引けいを演じ続けた日本演劇を代表する不朽の名作。明治38年(1905)から昭和20年(1945)までのある女の40年間を描いています。
この度、布引けいを演じるのは舞台女優として円熟味を増している大竹しのぶ。大竹は杉村春子の当たり役『欲望という名の電車』ブランチ、『日の浦姫物語』日の浦姫を演じており、満を持して杉村の代表作に挑みます。その他の出演に、次男の堤栄二に高橋克実、長男の堤伸太郎に段田安則、次女の堤ふみに宮澤エマ、ふみの夫の野村精三に林翔太、女主人の堤しずに銀粉蝶、そして叔父の堤章介に風間杜夫という豪華キャストが顔を合わせ、段田安則が演出をつとめます。
令和の今だからこそ心に迫る、明治・大正・昭和を生きぬいた″女の一生″にぜひご期待ください。
【ストーリー】
明治38年(1905年)日露戦争の後―日本がようやく近代的な資本主義国の姿を整え、同時にその動向が世界の国々と絶ちがたく結び合い、影響し始めた時代。戦災孤児の境涯にあった布引けいが、不思議な縁から拾われて堤家の人となったのは、そんな頃である。
清国との貿易で一家を成した堤家は、その当主はすでに亡く、後を継ぐべき息子たちはまだ若く、妻のしずが義弟・章介に助けられながら、困難な時代の一日一日を処していた。甲斐甲斐しい働きぶりを見せるけいは、しずに大変重宝がられた。同時にけいと同様に闊達な気性の次男・栄二とも気性が合い、お互いにほのかな恋心を抱くようになった。
そのけいの思慕とは裏腹に、しずは跡取りであるべき長男・伸太郎の気弱な性格を気がかりに思い、気丈なけいを嫁に迎えて、堤家を支えてもらう事を望んだ。しずの恩義に抗しきれなかったけいは、伸太郎の妻となった。
けいは正真正銘堤家の人となり、しずに代わって家の柱となっていく。担い切れぬほどの重みに耐えながら、けいはその「女の一生」を生きるのである。
時は流れて昭和20年・・・。二つの大戦を経る激動の時代を生きて、今、焼け跡の廃墟に佇むけいの前に、栄二が再び戻ってきた。
過ぎ去った月日の、激しさと華やかさを秘めて、二人はしみじみと語り合うのであった・・・。
大竹しのぶが初めて挑む大注目の話題作!
◆大竹しのぶ −『女の一生』出演への想い−
役者にとって、一つの役を演じ続けることができるのは幸せなことです。
何度でも、何度でも、より深く、より良くなるチャンスを与えられているのですから。
が、何度もやる為には、その役が強い支持を得られなければなりません。
杉村春子さんは、そんな強い支持を受けられてきた、ただ一人の女優さんなのではないでしょうか。
そして今度、この役を大好きな演舞場で、私が演じることになりました。
杉村さんが長い間大事にしてきた、けいの魅力をきちんと理解し、表現できるように誠実に一生懸命演じてゆきます。
頑張ります。
激動の時代を生きた
ある女の魂を揺さぶる一代記——
『女の一生』は終戦直前の昭和20年4月に森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が初演、生涯に947回にわたって主人公の布引けいを演じ続けた日本演劇を代表する不朽の名作。明治38年(1905)から昭和20年(1945)までのある女の40年間を描いています。
この度、布引けいを演じるのは舞台女優として円熟味を増している大竹しのぶ。大竹は杉村春子の当たり役『欲望という名の電車』ブランチ、『日の浦姫物語』日の浦姫を演じており、満を持して杉村の代表作に挑みます。その他の出演に、次男の堤栄二に高橋克実、長男の堤伸太郎に段田安則、次女の堤ふみに宮澤エマ、ふみの夫の野村精三に林翔太、女主人の堤しずに銀粉蝶、そして叔父の堤章介に風間杜夫という豪華キャストが顔を合わせ、段田安則が演出をつとめます。
令和の今だからこそ心に迫る、明治・大正・昭和を生きぬいた″女の一生″にぜひご期待ください。
【ストーリー】
明治38年(1905年)日露戦争の後―日本がようやく近代的な資本主義国の姿を整え、同時にその動向が世界の国々と絶ちがたく結び合い、影響し始めた時代。戦災孤児の境涯にあった布引けいが、不思議な縁から拾われて堤家の人となったのは、そんな頃である。
清国との貿易で一家を成した堤家は、その当主はすでに亡く、後を継ぐべき息子たちはまだ若く、妻のしずが義弟・章介に助けられながら、困難な時代の一日一日を処していた。甲斐甲斐しい働きぶりを見せるけいは、しずに大変重宝がられた。同時にけいと同様に闊達な気性の次男・栄二とも気性が合い、お互いにほのかな恋心を抱くようになった。
そのけいの思慕とは裏腹に、しずは跡取りであるべき長男・伸太郎の気弱な性格を気がかりに思い、気丈なけいを嫁に迎えて、堤家を支えてもらう事を望んだ。しずの恩義に抗しきれなかったけいは、伸太郎の妻となった。
けいは正真正銘堤家の人となり、しずに代わって家の柱となっていく。担い切れぬほどの重みに耐えながら、けいはその「女の一生」を生きるのである。
時は流れて昭和20年・・・。二つの大戦を経る激動の時代を生きて、今、焼け跡の廃墟に佇むけいの前に、栄二が再び戻ってきた。
過ぎ去った月日の、激しさと華やかさを秘めて、二人はしみじみと語り合うのであった・・・。
スタッフ
作 | : | 森本 薫 |
補綴 | : | 戌井市郎 |
演出 | : | 段田安則 |
キャスト
布引けい | : | 大竹しのぶ |
堤 栄二 | : | 高橋克実 |
堤 伸太郎 | : | 段田安則 |
堤 ふみ | : | 宮澤エマ |
堤 知栄 | : | 多岐川華子 |
堤 総子 | : | 服部容子 |
職人 井上 | : | 森本健介 |
野村 精三 | : | 林翔太 |
堤 しず | : | 銀粉蝶 |
堤 章介 | : | 風間杜夫 |
関連動画
日程・上演時間
日程 | 昼の部 | 夜の部 |
---|---|---|
11月02日( 月 ) | 12:00 | - |
11月03日( 火 ) | 12:00 | 17:00 |
11月04日( 水 ) | 12:00 | - |
11月05日( 木 ) | 12:00 | 17:00 |
11月06日( 金 ) | - | - |
11月07日( 土 ) | 12:00 | 17:00 |
11月08日( 日 ) | 12:00 | - |
11月09日( 月 ) | 12:00 | 17:00 |
11月10日( 火 ) | 12:00 | - |
11月11日( 水 ) | 12:00 | 17:00 |
11月12日( 木 ) | - | - |
11月13日( 金 ) | 12:00 | - |
11月14日( 土 ) | 12:00 | 17:00 |
11月15日( 日 ) | 12:00 | - |
11月16日( 月 ) | 12:00 | 17:00 |
11月17日( 火 ) | 12:00 | - |
11月18日( 水 ) | 12:00 | 17:00 |
11月19日( 木 ) | - | - |
11月20日( 金 ) | 13:00(貸切) | - |
11月21日( 土 ) | 12:00 | 17:00 |
11月22日( 日 ) | 12:00 | - |
11月23日( 月 ) | 12:00 | 17:00 |
11月24日( 火 ) | 12:00 | - |
11月25日( 水 ) | 12:00 | 17:00 |
11月26日( 木 ) | 12:00 | - |
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