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『虹色デイズ』Blu-ray&DVD発売記念横浜流星&飯塚健監督トークイベントレポート!

映画『虹色デイズ』のBlu-ray&DVDの発売を記念して、9日(日)都内某所にて、横浜流星さんと飯塚健監督ご登壇によるスペシャルトークイベントが行われました!

会場から溢れんばかりの大きな拍手で迎えられた横浜さんと飯塚監督。 横浜さんは「今日は監督と僕で、(今日登壇していない)3人の分まで話したいと思います。」と気合十分にあいさつ。 実は北海道から戻り、飛行場から直接会場に駆け付けたという飯塚監督。MCからの「寒いのは苦手ですか?」という問いか けに、「寒い方が得意です!」と自信満々に答えた横浜さんでしたが、監督よりプールでの撮影シーンにおける寒がりエピソード を暴露され、「本当はちょっと苦手」と本音が漏れる場面も。イベント冒頭から会場は笑いが溢れ、和やかな雰囲気でスタート しました。

●「切らなくても良かったかな…」監督がポツリ。未公開映像から、撮影当時を改めて振り返る。
豪華版Blu-ray&DVDに収録される未公開映像には、「カットしたシーンをほとんどすべて入れることが出来た」と飯塚監督。 「自分のシーンも結構カットされて・・・」と少し切なげに語る横浜さんに、飯塚監督はストーリーの流れや編集の都合上、泣く 泣くカットしたと説明。
続いて、横浜さん、飯塚監督が選んだお気に入りの未公開映像を、実際に上映しながらご紹介。 2人が選んだ「下駄箱の前でスキップするなっちゃん(佐野玲於)を見送る、つよぽん(高杉真宙)、恵ちゃん(横浜流星)のシー ン」では、佐野さん演じるなっちゃんの怪しいスキップの動きとそれを見た周りの冷静なツッコミに会場が笑いに包まれる場面も。 実はこのシーンはクランクイン初日に撮影されたもの。1番最初のシーンなので、実際の台詞のやりとりが台本より変わっており、 撮影時は4人の関係値が見えやすくなるように工夫して撮影したが、その後に繋がるシーンに4人の関係性を集約するため カットしたという。改めて映像を見た監督は「切らなくても良かったかな、と今観て思いました」とポツリ。最初の撮影シーンなので 思い入れがあるという横浜さんは「ちょっと入れてほしかったですね!」と話しながらも、このシーンをお気に入りに選んだ理由とし て、「自身が演じた恵一のキャラクター性が出ているから好き」と、撮影当時を振り返りながら語って頂きました。 更に会場では、続けて3つのお気に入りの未公開シーンとそれにまつわるエピソードも公開。『虹色デイズ』ファン必聴の今だか ら話せる撮影秘話をたっぷり語っていただきました。

●「より、この(芝居)の世界で生きたいな、と思った。」 俳優・横浜流星を読み解く。
実は5年前のデビュー当時から横浜さんを知る飯塚監督。会場が撮影の裏話で盛り上がる中、話題は監督から今回のイ ベントのために提案されたという「俳優・横浜流星を読み解く」コーナーへ。 飯塚監督が、横浜さんに出会ったころの印象は「空手が得意だ」ということと、「俳優として(今後)やっていくかはわからな い」と話していたこと。それを受けて横浜さんも、当時は「この仕事1本でやっていくとは決めていなかった。」と振り返りつつ、デ ビューから5年経った今、「より、この(芝居の)世界で生きたいな、と思った。」と強く語り、そのきっかけとして「色んな作品を やらせてもらっていて、芝居の楽しさを知り、2018年は主演をやらせて頂く機会も多くて、作品を背負う責任感、現場での在 り方を考えるようになった。」と感慨深げに語った。多くの作品で経験を積み、久しぶりに『虹色デイズ』の現場で再会した横 浜さんを見て、グッとくるものがあったと語る飯塚監督。「また一緒にやりたいですよね」と横浜さんが監督に次回作での共演を 希望する場面も。関係性の深いお2人だからこそ話せる、「俳優・横浜流星」の素顔に迫る熱いトークが繰り広げられました。

●「これで観てくれたかどうかがわかる。」横浜さんのドS発言も!豪華版にある隠し映像を紹介!
会場では、キャストサイン入りレアグッズが当たる抽選会も実施。貴重なプレゼントの数々に、会場は多いに盛り上がりました。 更に、来場者へ耳よりな「隠しコマンド」の情報が。豪華版Blu-ray&DVD収録のビジュアルリレーコメンタリー視聴後、メ ニュー画面に出現する虹をクリックすると、スペシャル映像を見ることが出来るという。実際に見つけられた人がいたかどうかの 会場アンケートで、「これで(皆がDVDを)観てくれたかどうかがわかる。」と横浜さんよりドSな発言が飛び出る場面も! 最後は監督より、「特典も皆がわちゃわちゃして面白いと思うので何度も見て楽しんでください」、横浜さんより「DVDを買って くださって有難うございます。DVDの良いところは、何度も観れることなので、また新しい発見をしてくれたら嬉しいなと思います。 『虹色デイズ』は自分にとっても、青春をまた体験したような映画でとても楽しかったです。また1年後か2年後に監督と映画 をやるので、皆さん楽しみにしてください。」と会場を沸かせ、イベントを締めくくった。