2020年1月南座「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」の記者取材会が12月7日(土)に大阪市内にて行われました!
松竹新喜劇より渋谷天外、藤山扇治郎、また昨年に続き南座のお正月公演へ2年連続のゲスト出演となる久本雅美が出席し、本公演の見どころや意気込みを熱く語りました。
『駕籠や捕物帳』にて領主前田能登守/赤鞘主水の二役を勤める渋谷天外は「殿様と駕籠かきという身分の“カルチャーギャップ”をどう見せるか。相手役となる(久本)雅美と(曽我廼家)寛太郎のコンビに私がどう入り込んでいけるか、とても楽しみです。笑わされるんちゃうか!」と賑やかに語りました。
また、『一姫二太郎三かぼちゃ』にて西田家の三男・三郎を演じる藤山扇治郎に対し、「ここ最近びっくりするほど芝居が上達しています。(同役を)3年前に演じた時とは違った、扇治郎の人柄が大いに滲み出たキャラクターが見られるはず」と熱く期待を込めました。
藤山扇治郎は、「今回の二作品は現代劇と時代劇と設定は違えど、『一姫二太郎三かぼちゃ』は「田舎と都会」、『駕籠や捕物帳』は「殿様と庶民」とどちらも“身分の格差”が描かれています。この二つの共通したテーマを感じながらお楽しみいただきたいです」
と本公演の見どころを語りました。また、以前『一姫二太郎三かぼちゃ』の稽古中、カステラを食べる場面で、「稽古に熱が入りすぎて小道具の発泡スチロール製のカステラを食べてしまった」という珍エピソードも明かし、会場を笑いの渦で包み込みました。
久本雅美は、「今回も大好きな松竹新喜劇に呼んでいただいて本当に嬉しく思います。今回演じる『駕籠や捕物帳』の駕籠かきの役を女性が演じるのは演目史上、私が初めてです!私が面白く演じることによって、今後の上演でも女優さんが演じる役となると思いますので、笑いに貪欲に、台本にないアドリブも加えながら楽しんで演じます!」と、今回の役に対して並々ならぬ意気込みを語りました。
「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」
令和2年年1月1日(水・元日)~1月8日(水)午前の部11:00開演/午後の部15:00開演 ※1日初日のみ13時開演
チケットはチケットホン松竹(TEL:0570-000-489)またはチケットweb松竹にて好評発売中です。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます!!