三世代で楽しめる時代劇映画!スペシャルトークイベント開催!
本作はお祖父ちゃん・お祖母ちゃん・息子・娘・孫、など三世代で楽しめる時代劇映画ということで、会場には、芸能界を代表する「居眠り磐音」応援団でもあり、日本を代表する家族“アニマル浜口一家”の皆様が駆けつけました。
4人そろってのイベント出演は初めてというアニマル浜口一家は、お揃いの磐音Tシャツに身を包んで登場。映画「居眠り磐音」の見所や各世代から見た時代劇の面白さ、一家の独自視点の本作の魅力などを語っていただきました。イベント内では、「気合だー!」でお馴染み、アニマル浜口さんの”磐音入魂” 「磐音だ、磐音だ、磐音だー!」を披露いただきました。
<映画「居眠り磐音」を観た感想>
アニマル浜口さんは、登場するや否や、「磐音だ、磐音だ、磐音だー!大ヒットだー!!!」と“磐音入魂”を披露し、会場のテンションは一気に上昇。一家の皆様に感想を伺いました。
アニマルさん:強くて優しい磐音様、かっこいいですね。京太郎にも大きくなったら磐音様みたいになってほしい。磐音が剣術の先生の元を訪ねたとき、佐々木玲圓が「磐音、よく来たな」というシーンは、自分も師弟関係の心がわかるのでジーンときた。柄本明さん演じる阿波屋・有楽斎の迫力やメイクにも注目です。見どころがたくさんありすぎて、私は10回も見ました。スタッフ・キャストの皆さんが魂をかけて作った、完璧の上の完璧な作品です。
京子さん:プライベートで毎日俳句をつくっているので、季節の言葉を考えることが多いのですが、この映画で出てくるある植物と季節の言葉が素晴らしくて、印象に残っています。ラストシーンがとにかく美しくて素晴らしいです。
初枝さん:涙涙で本当に素晴らしい映画です。ぜひ皆様に楽しんでほしい、力をもらえる映画です。
京太郎さん:ぼくも2回見ました。2つの両替屋さんの争いを磐音が解決するところが面白かったです。
(アニマルさん:この映画は人生の勉強になる、お前の一生の宝だぞ!)
続いて、アニマルさんの「本木!」コールと大きな拍手に迎えられ、ステージには本木監督が登場。アニマル浜口一家とのトークセッションを行いました。
■時代劇は普段から観られますか?
京子さん:祖父と祖母の影響で、毎日のように見ていました。時代劇はその時代時代の、生活風景、食べ物などに触れられるところが良いですね。そういった世界観や礼儀作法の勉強にもなるので、すごく楽しいです。
■本作には磐音・おこん・奈緒の切ない恋模様が描かれていましたが、いかがでしたか?
京子さん:人を思う素晴らしさ、恋っていいなと思った。私も恋を始めたくなった。磐音様のような心が優しくて強い方には惹かれるし、そういった方と出会いたいです。
初枝さん:ラストシーンが良くて、何度見ても泣いてしまいました。
アニマルさん:恋模様といえば、私と初枝ちゃんはラッシャー木村さんが馴れ初めなんです、ラッシャーさんを連れて入った居酒屋に、割烹着をきた初枝ちゃんがいた。それから毎日お店に通ったんです。
その後も馴れ初め話がとまらないアニマルさんに、初枝さん、京太郎さんが「静かに」と諌める一幕もありました。
■磐音は“居眠り剣法”で戦いますが、アニマル浜口さんは、ご自身が用心棒として雇われるとしたら何を武器にして戦いますか?ご自身の技とかありますか?
アニマルさん:エアプレーンスピン、飛行機投げです。
(本木監督:小さい頃見た記憶があります。マネした少年たちがたくさんいましたよね。)
■京太郎くんも週1回トレーニングをしていて京子さんに教えてもらっているんですよね?
京太郎さん:レスリングの組手の練習を6年間くらいしています。基礎体力がつくので、野球をするときにも役立ちます。
ここで、京太郎さんの得意技、一本背負いを披露。「行くぞー!」という元気な掛け声とともに、京子さんとの組手を実演するも、アニマルさんから指導が入り、本木監督からもOKが出るまで3回も披露!
■“令和初の新時代劇”で磐音という新英雄(ニューヒーロー)が誕生した本作ですが、京太郎くんは、憧れるヒーローはいますか?
京太郎さん:野球をやっているので、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手です。走攻守すべてそろった選手なので憧れています。
トークセッションの最後には、アニマルさんから再び「気合だ!」コールが炸裂。京子さんとともに「磐音だ!」「大ヒットだー!!!」と絶叫し、会場は大盛り上がりとなりました。
最後に本木監督から、「『居眠り磐音』という映画は、日本の伝統的な文化ともいえる、京都の時代劇の手法と技術と精神で作りました。物語の軸となる悲恋の要素など、たっぷりこの世界に浸ってください」とコメント。続いて京子さんから「全世代の方が楽しめて、感動できる作品です。恋愛要素やこの時代の生活や風景が詰まっていて、私自身も人生の勉強になりました。皆様にぜひ劇場で楽しんでいただきたいです。」という力強い応援メッセージをいただき、“全世代でい~わね!”トークイベントは大盛況のうちに終了いたしました。