今回は【夢】のような出来事を描いた本作にちなみ「ドキドキ♡ドリームNIGHTイベント」を実施!
主演の片寄涼太さんをはじめ、眞栄田郷敦さん、八木アリサさん、岡崎紗絵さん、鈴木勝大さん、野田理人さん、宇佐卓真さん、内藤秀一郎さんが登壇しました。
イベントでは、『午前0時、キスしに来てよ』とファッション・デザイン・美容業界のプロを育成する東京モード学園とのスペシャルコラボを実現!【夢】をテーマに、学生から募集したデザインの中から選ばれた衣装を実際に片寄さんと眞栄田さんが着用し、ランウェイを歩くというスペシャルなイベントとなりました。
早速登壇者たちが呼び込まれ、ランウェイを歩くと、観客からは悲鳴にも似た黄色い歓声が!
片寄さんは本作にちなんだキスマークやリップスティックといったモチーフがあしらわれたマスタードのロングコート、眞栄田さんは黒を基調としたモードな衣装で登場し、堂々のランウェイを披露しました。
トークでは、実際に衣装をデザイン&制作したチームが登壇。
片寄さんと眞栄田さんが実際にランウェイを歩く様子に「すごくかっこよく着こなしてくれて嬉しい」と喜びを語りました。「映画にまつわるキスマークとリップスティックを赤のスパンコールで表現したことがこだわり」という衣装に、片寄さんも「楓がすごく着てそうな衣装!」と絶賛。
「夢のような話=現実か夢かという曖昧さを特殊な生地で表現した」という衣装には、眞栄田さんも「幸せです!こういった場でしか着られない衣装ですし、本当にありがとうございます」と学生たちに感謝の気持ちを話しました。
モデルとしても活躍している八木さん、岡崎さんも「インパクトのある衣装だけど、本当によく似合っていて素敵です」「どういうインスピレーションで衣装をデザインされるんだろうと思いました」とべた褒めの様子。改めてデザインコンペを勝ち抜いた学生たちに賛辞の拍手が贈られました。
片寄さん、眞栄田さん以外の登壇者たちはこの日、自身が演じた役のイメージで「この冬、映画館デートで着たい服」をテーマに衣装を選んで登場。
それぞれがこだわりポイントを語りつつ、次は憧れのスーパースターと自分がヒミツの恋をしたら「どんなデートがしたいか?」「どんなことを言ってもらいたいか」という夢のシチュエーションを男性キャストたちが実演するコーナーへ!
映画公式Twitterで実際に寄せられたシチュエーションの中から選ばれた6つを男性キャストが実演し、女性陣2人がドキドキしたかという判定をすることとなりました。八木さん、岡崎さんは判定のため、実演は男性陣が彼女役もすることに!
「待ち合わせに遅れてきたスーパースターに、頬を膨らませて拗ねていると『怒った顔も可愛いね』と言ってもらいたい!」「人混みで変装デートをしている時にぎゅっと抱きしめられながら『いつもごめん、堂々とデートできなくて…』と言って欲しい!」といった様々なシチュエーションに登壇者たちも大盛り上がり。
眞栄田さんは彼女役に片寄さんを選び、「手をつながれ『このままどこか一緒に逃げちゃおっか』」というシチュエーションを実践!あまりの胸キュンに片寄さんもおもわず目が輝いた様子で、観客からは悲鳴に似たような歓声が上がりました。
一方、片寄さんは彼女役にFunny boneのリーダーで劇中では楓と確執のある中条充希役の鈴木さんを指名。「楽しく冬のデート中、遠くから二人を激写しようとするパパラッチカメラが!(着ているコートで彼女を包み)『ぼくがキミを守るから』」というシチュエーションに挑戦することに。最初から密着度の高い片寄さん、鈴木さんに観客から悲鳴が上がると、実演ではなぜか鈴木さん演じる彼女が「私も写りたい!」とパパラッチに手を振るアドリブが追加され、片寄さんも「だめだよあんな彼女は!(笑)」と諭し、会場が笑いに包まれる一幕もあり、終始大盛り上がり。
最後に「DREAM」 をテーマにしたイベントということで、登壇者全員に自身の夢や目標が聞かれました。
この日、世界的映画誌「Variety」が選ぶアジアの次世代スター8人のうちの1人に、日本人男性から初めて選ばれたことが発表された片寄さん。来月開催のマカオ国際映画祭では授賞式も行われ、役だけでなくリアル・スーパースターとなったことに「国境を超えて人と心をつなげられたり、橋渡しになるような人に少しでも近づけたら」と思いを語ると、夢に向かって突き進む学生たちにも「自分が思い描いていなかったことの方が多かったけれど、柔軟に自分らしく期待に応えていこうとしてきた結果が今につながってきたと思っています。夢を持つことも大事だけど、いろんな人の声に耳を傾けたりすることも大切だと思います」とエールを送りました。
眞栄田さんは「役者として成長すること」を目標に挙げ、「毎日のやるべきことを確実にこなして、確実にレベルアップしていきたい」と力強く語りました。
ViViの専属モデルも来年9年目になる八木さんは「かっこいい先輩モデルになること。今年からお芝居も始めたので、表現者としてもさらにパワーアップしたいです」、岡崎さんは本作の撮影が楽しかったと振り返り「片寄さんや橋本さんのように共演者とのコミュニケーションを大切にしていける、そんな空気感を出せるようにしていきたいです!」と抱負を語りました。
「『0キス』の大ヒット、続編ができたら出演してマカオ国際映画祭に呼ばれたい!」と会場を沸かせた鈴木さんをはじめ、Funny boneを演じたメンバーたちは、「10年前の自分からの手紙に俳優をしているかと書いてあって、大きいスクリーンで自分を見たときは感無量でした。これからも精進していきたいです」(野田さん)、「応援してくれる家族のためにも今後もコツコツ頑張っていきたい」(宇佐さん)、「自分がビッグになる夢を見続けることを忘れないようにしたい」(内藤さん)とそれぞれ夢に向かって努力していきたいと語りました。
最後に片寄さんが「誰もが持つ憧れの気持ちや夢をこの作品では実現してくれていて、その瞬間を作品を通して感じてもらえればと思います。そしてその気持ちを多くの人に広めていただけたら嬉しいです。劇場で楓もみなさんにお会いできるのを楽しみにしていると思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」と締め、イベントは幕を閉じました。
▼片寄さんと眞栄田さんの衣装を実際にデザイン&制作したチーム