プッチーニの感動的な音楽が彩るオペラ版「西部劇」! テノールの王者 J・カウフマンの熱唱に酔う!
ゴールドラッシュに沸く19世紀カリフォルニアの酒場に咲いた運命の恋!看板娘とギャングはハッピーエンドを迎えられるのか?プッチーニの甘美にしてスリリングな音楽が物語る究極のラブストーリー!METで世界初演されたゆかりの演目を、「キング・オブ・テノール」J・カウフマンが熱唱する。現代を代表するドラマティック・ソプラノ E=M・ヴェストブルック、抜群の歌役者Z・ルチッチ、熟練の劇場人 M・アルミリアートの指揮も理想的だ。
- 指揮:
- マルコ・アルミリアート
- 演出:
- ジャンカルロ・デル・モナコ
- 出演:
- エヴァ=マリア・ヴェストブルック、ヨナス・カウフマン、ジェリコ・ルチッチ、カルロ・ボージ、マシュー・ローズ、マイケル・トッド・シンプソン、オレン・グラドゥス
- 上映時間:
- 3時間34分(休憩2回)
- MET上演日:
- 2018年10月27日
- 言語:
- イタリア語
- ※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。
《西部の娘》のあらすじ
19世紀半ば、ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア。酒場ポルカの女主人で、鉱夫たちのマドンナでもあるミニーは、初めて酒場に現れたディック・ジョンソンと惹かれ合う。実はジョンソンは盗賊団のボス、ラメレスだった。ミニーに気がある保安官ランスは彼の正体をミニーに明かすが、彼女は撃たれたジョンソンをかくまい、彼の命を賭けてランスとカードの勝負をする。危うく勝ち抜けたミニーはジョンソンを逃すが、彼は盗賊団を恨む鉱夫たちに捕まり、ランスの前に引き出された。死を覚悟し、ミニーへの伝言を口にするジョンソン。そこへミニーが現れ…。 text by 加藤浩子