名旋律と劇的なドラマの完璧な融合!〈女心の歌〉が舞う悲劇の名作をスタイリッシュな演出で!
プレイボーイの公爵に仕える道化師リゴレットが陥った人生の罠!公爵に恋した愛娘ジルダの運命は?〈女心の歌〉〈リゴレットの四重唱〉など美しいメロディに溢れるヴェルディの傑作悲劇が、装い新たにMETの舞台にやってくる!B・シャーの新演出は、ヴィスコンティの映画もかくやの美しさ。世界のヴェルディ・バリトンQ・ケルシー、魅惑の歌姫R・フェオラ、充実のベチャワら完璧な歌手陣に、指揮界のプリンスD・ルスティオーニが火をつける!
- 指揮:
- ダニエレ・ルスティオーニ
- 演出:
- バートレット・シャー
- 出演:
- クイン・ケルシー、ローザ・フェオラ、ピョートル・ベチャワ、アンドレア・マストローニ
- 上映時間:
- 3時間5分(休憩1回)
- MET上演日:
- 2022年1月29日
- 言語:
- イタリア語
- ※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。
《リゴレット》のあらすじ
16世紀、イタリアのマントヴァ(本演出では1920年代のドイツ)。体が醜いために道化師として公爵に仕えるリゴレットは、毒舌を吐くので嫌われている。女好きの公爵に娘を弄ばれたモンテローネ伯爵をからかったリゴレットは、伯爵から呪われて怯えるが、それは自分にも愛娘のジルダがいるからだった。だがジルダは、身分を偽って教会に来ていた公爵に恋していた。宮廷人たちにさらわれたジルダは、公爵の寝室に連れ込まれる。それを知ったリゴレットは…。
text by 加藤浩子