ドニゼッティ《マリア・ストゥアルダ》(2012-13シーズン)※公開中止
Maria Stuarda - Donizetti
上映期間:
2020年6月5日(金)~6月11日(木)
※公開中止
スコットランド女王メアリーの悲劇を、グラミー賞に輝く人気メゾ、J・ディドナートが熱演!
チューダー王朝の伝説的な女王をオペラの舞台に甦らせた、ドニゼッティの「女王三部作」。昨年の《アンナ・ボレーナ》に続き、今年は《マリア・ストゥアルダ(メアリー・ステュアート)》が登場する。エリザベス女王に処刑された悲劇の女王に扮するのは、グラミー賞に輝くスター・メゾ、J・ディドナート。D・マクヴィカーの重厚な歴史絵巻にも酔いしれたい。
- 指揮:
- マウリツィオ・ベニーニ
- 演出:
- デイヴィッド・マクヴィカー
- 出演:
- ジョイス・ディドナート、エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー、マシュー・ポレンザーニ、マシュー・ローズ
- 上映時間:
- 3時間2分(休憩1回)
- MET上演日:
- 2013年1月19日
- 言語:
- イタリア語
- ※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。
《マリア・ストゥアルダ》のあらすじ
16世紀末のイングランド。内乱を逃れて亡命してきたスコットランド女王マリア・ストゥアルダは、イングランド女王エリザベッタの命令でフォザリンゲイ城に幽閉されていた。エリザベッタにとって、イングランドの王位継承権を持つマリアは危険な存在だった上に、寵臣のレスター伯爵はマリアに恋していたのだ。レスター伯爵はエリザベッタにマリアとの会見を提案し、エリザベッタは嫉妬にかられながらも受け入れる。だが会見は決裂し、エリザベッタは復讐を決意する…。 text by 加藤浩子