プッチーニ《トスカ》(2017-18シーズン)※公開中止

Tosca - Puccini

上映期間
2020年522日(金)~528日(木)

※公開中止

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《トスカ》に関する最新情報

2024年10月25日
《トスカ》指揮者変更のお知らせ

美貌の歌姫と青年画家の恋を阻む苛酷な運命!名アリアが彩るスリリングな歴史サスペンスドラマ!

冷酷な警視総監に狙われた歌姫と画家の運命はいかに?1800年のローマを舞台にした愛と欲望のサスペンスドラマを、〈歌に生き、恋に生き〉〈星は光りぬ〉などの名アリアが彩る。ローマの名所を忠実に再現したD・マクヴィカーの美しい舞台も必見。流麗で歌心あふれる指揮で歌手からの信頼も厚いE・ヴィヨームの指揮のもと、濃密な声と美貌のS・ヨンチェヴァ、人気沸騰のイタリアンテノールV・グリゴーロ、劇的な美声と抜群の演技力を誇るZ・ルチッチが手に汗握るドラマを繰り広げる!

指揮:
エマニュエル・ヴィヨーム
演出:
デイヴィッド・マクヴィカー
出演:
ソニア・ヨンチェヴァ、ヴィットーリオ・グリゴーロ、ジェリコ・ルチッチ、パトリック・カルフィッツィ
上映時間:
3時間(休憩2回)
MET上演日:
2018年1月27日
言語:
イタリア語
※ スケジュールは余儀なく変更されることがございます。

《トスカ》のあらすじ

1800年のローマ。人気の歌姫トスカは、パリ帰りの画家カヴァラドッシと熱愛中。だが共和主義者のカヴァラドッシは、ローマを支配しているナポリ王国の政権から睨まれていた。カヴァラドッシは、政治犯として収容されていた牢獄から脱走してきた友人のアンジェロッティを自分の別荘にかくまう。冷酷な警視総監スカルピアは、アンジェロッティを自殺に追い込み、カヴァラドッシを逮捕する。彼の助命を乞うトスカに、スカルピアは代償として肉体を要求するが…。  text by 加藤浩子

キャスト&スタッフ

  • エマニュエル・ヴィヨーム

    Emmanuel Villaume

    《指揮》

     

    エマニュエル・ヴィヨーム

    Emmanuel Villaume

    《指揮》

    フランス生まれ。2004年、プッチーニ《蝶々夫人》でMETデビュー。ダラスオペラハウス及びプラハフィルハーモニアの音楽監督を務めている。最近ではMETでのマスネ《タイス》が記憶に新しい。

  • デイヴィッド・マクヴィカー

    Sir David McVicar

    《演出》

     

    デイヴィッド・マクヴィカー

    Sir David McVicar

    《演出》

    オペラと演劇の双方で活躍する世界的な人気演出家のひとり。伝統的なテイストを基本に、洗練された演出に定評がある。1966年スコットランド、グラスゴー生まれ。METデビューは2009年《イル・トロヴァトーレ》。LVでもドニゼッティ〈女王三部作〉《トスカ》などヒット作多数。LV今シーズンの《アグリッピーナ》《マリア・ストゥアルダ》も演出を手がける。

  • ソニア・ヨンチェヴァ

    Sonya Yoncheva

    《トスカ》

     

    ソニア・ヨンチェヴァ

    Sonya Yoncheva

    《トスカ》

    ソプラノ

    世界中で活躍中の花形ソプラノ。ブルガリア生まれ。深い情感を秘めた豊麗な声、高度な技術、自在なフレージング、役柄が憑依する演技で喝采を浴びている。METには2013年《リゴレット》のジルダを歌ってデビュー。LVでは16-17《椿姫》などに出演し、今シーズンには3作に登場予定。

  • ヴィットーリオ・グリゴーロ

    Vittorio Grigolo

    《カヴァラドッシ》

     

    ヴィットーリオ・グリゴーロ

    Vittorio Grigolo

    《カヴァラドッシ》

    テノール

    オペラの母国イタリアが生んだ、現代を代表するスター・テノール。明るく甘美な声、恵まれた容姿、真に迫る演技力で観客を惹きつける。ローマのシスティーナ礼拝堂の少年聖歌隊に所属し、その美声で「小さなパヴァロッティPavarottino」の異名をとり、23歳の若さでスカラ座にデビュー。声にも容姿にも「華」がある、希少なテノールである。LVは16-17《ロメオとジュリエット》他、出演作は多い。

  • ジェリコ・ルチッチ

    Željko Lučić

    《スカルピア男爵》

     

    ジェリコ・ルチッチ

    Željko Lučić

    《スカルピア男爵》

    バリトン

    1968年セルヴィア生まれ。1993-98年までセルヴィア国立歌劇場、1998-2008年までフランクフルト歌劇場で活躍。METには06年《ラ・ジョコンダ》でデビュー。LVでは12-13は最も得意とする《リゴレット》、14-15《マクベス》のタイトルロールで登場。朗々とした美声バリトンで、ヴェルディ歌手として定評。

フォト&ムービー

タイムテーブル

時刻の目安 項目 時間
開映前映像 CM&客席映像 約4分
1幕 本編 ◆オープニング・解説(I・レナード) 約47分
第1幕
休憩 特典映像 ◆インタビュー(MET合唱指揮/D・パランボ) 約7分
◆インタビュー(Z・ルチッチ)
休憩 舞台転換映像 ・ 客席映像(INTERMISSION) 約10分
特典映像 ◆インタビュー(MET美術・衣装デザイン/J・マクファーレン) 約8分
◆インタビュー(S・ヨンチェヴァ)
2幕 本編 第2幕 約44分
休憩 特典映像 ◆インタビュー(V・グリゴーロ) 約5分
休憩 舞台転換映像・客席映像(INTERMISSION) 約10分
特典映像 ◆次回作《愛の妙薬》映像紹介 約13分
◆2017-18シーズン予告
◆《セミラーミデ》稽古風景&インタビュー(A・ミード)
3幕 本編 第3幕 約36分
カーテンコール & クレジット
開映後 上映時間合計:3時間
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