MET音楽監督ヤニック・ネゼ=セガン氏 舞台挨拶に登壇!《トゥーランドット》プレミア試写会 東劇イベントレポート
いよいよ11月15日(金)より《トゥーランドット》にて開幕となる新シーズン。その公開に先駆けての一夜限りのプレミア試写会に、今年はスペシャルゲストとして、MET音楽監督のヤニック・ネゼ=セガン氏が舞台挨拶に登壇されました!ネゼ=セガン氏は同じく音楽監督を務めるフィラデルフィア管弦楽団と来日公演中で、超多忙スケジュールの合間をぬって、試写会に駆けつけてくれました。ブロンドに染めた髪でイメージチェンジしたマエストロは、大胆かつ繊細な刺繍が施されたゴージャスなETROのジャケットで登場。自身が指揮を務めた《トゥーランドット》のみどころや、プッチーニ作品の魅力、METオケや歌手たちとの音楽創りの取り組み方など、ポジティブなオーラ全開で、でも一言一言をかみしめる様にお話いただきました。
「指揮をしながら自分自身もそのオペラのドラマを生きています。それが、オケ、合唱、ステージ上の人々に伝わり、その感情が観客にも伝わっていく。」
100人のオケ、100人の合唱、世界最高峰のソリストたちを束ねる指揮者というリーダーとは、こういった吸引力を持つ方なのだな、と改めて、ネゼ=セガン氏の人間的魅力を再発見する舞台挨拶となりました。
ネゼ=セガン氏がMETで初めて振る壮大な《トゥーランドット》、11月15日(金)から公開です。
お見逃しなく!