STORY
【EPISODE1 ジェシーは生きている】
あるホテルで身元不明の女性が殺害される事件が起き、刑事のダニーとアリーが捜査を担当する。現場から犯人のものと思われるDNAが検出されるが、それは、なぜか20年前に行方不明となった5歳の少年、ジェシーのものだった。ダニーから報告をうけたジェシーの兄マークは、死んだはずの弟が生きているだけでなく、殺人犯の可能性があることに動揺する。
【EPISODE2 届かぬ悲鳴】
ダニーは殺害された女性の携帯電話を所持していた男を拘束する。その男がジェシーなのかを確認するため警察署に出向いたマークは、隙を見て殺害された女性の顔写真を入手する。ジェシーへの唯一の手がかりである彼女の身元調査を開始するマークとスレイド。すると被害者の本名がセリーナだとわかる。
【EPISODE3 深まる謎】
セリーナ殺害に関して証拠不十分で釈放された男を改めて訪ねるダニーだが、出てきたのは全くの別人だった。その頃、マークの弁護士事務所には、元恋人の息子サイモンから行方不明の父親を探して欲しいという依頼が舞い込んでいた。そんな中、音楽プロデューサーのジェイ・ニューマン宅で殺人事件が発生する!
【EPISODE4 殺意が追ってくる】
ダニーはジェシー失踪当時の捜査記録を調べようとするが、ファイルは既に何者かに抜き取られていた。さらに、ニューマンの自宅の庭から白骨死体が発見され、ジェシーだという可能性が浮上。一方、マークとプルーは行方不明になっているサイモンの父親捜しのため、彼の勤めていた学校に潜入。そこに彼と親密だったアレクサという女生徒がいたことを知り、彼女の足取りを追うことにする。
【EPISODE5 エンヴィー・ルーム】
ダニーは服役中のマロシに面会する。しかしダニーの父親が、20年前の失踪事件を捜査した刑事だったと知ると、マロシは態度を激変させる。引き続きジェシーとセリーナのつながりを探っていたマークは、聞き込みの末、彼女が頻繁に使用していたホテルを訪問する。そのホテルの部屋は“エンヴィ―・ルーム”と呼ばれていた・・・・・・。
【EPISODE6 俺が殺した】
ジェシーの事件を再調査しているダニーは、父親レイのある発言から、当時の捜査記録が昔住んでいた家に隠されていることに気づく。一方、廃墟に隠れていたアレクサを見つけたマーク。彼女はセリーナの殺害事件の真相をマークに語るが、突然何者かに連れ去られてしまう。マークとスレイドは必死の追跡を開始する。
【EPISODE7 バックパックの男】
マークの母親ジュリーの家に強盗が入り、夫のアランが追いかけるも犯人は逃亡する。不審者はパーカーを着て、スマイルマークのついたバックパックを背負っていた。翌朝、森でジョギングしていたマークも、その男の姿を目撃するが見失ってしまう。そんな中、ニューマンの家から、ジェシーが失踪時に持っていた「ガリバー旅行記」の本が見つかる。
【EPISODE8 箱の中身】
マロシがジェシーの遺体を埋めた場所に案内すると言い出した。そこで白骨遺体が見つかるが・・・・・・。一方、スレイドはニューマン殺害容疑で逮捕されてしまう。さらに、マークの父親アランがマロシから手紙を受け取っていたことを聞いたダニーは、その手紙の封筒から、マロシとつながりのある女性を見つけ出す。
【EPISODE9 血が導く】
貸倉庫からマロシが犯行を記録したビデオテープを見つけたマークたち。その中にはジェシーの分もあり、ダニーは警察署で中身を確認する。そこからマロシの新たな証言を得たダニーたちは、ある人物に疑念を抱く。一方、警察署で殺害現場に落ちていたばんそうこうの証拠写真を偶然見たプルーは、アリーに助言をする。
【EPISODE10 あの日の真実】
手掛かりを追ってホスピスを訪ねたマーク。そこにいた人物から、20年前のジェシー失踪の真相が語られる。一方、防犯カメラの映像からスマイルマークのバックパックを背負った男を見つけたプルーとアリー。ついに殺害現場で見つかったジェシーのDNAの謎が明らかとなる!