作品詳細
作品紹介
原作:漫画「風の谷のナウシカ」宮崎駿
脚本:丹羽圭子
脚本:戸部和久
演出:G2
全日即日完売!スタジオジブリ関連作品初の歌舞伎舞台化
宮崎駿が1982年に雑誌「アニメージュ」にて連載を開始し、足掛け13年をかけて完結した大作漫画「風の谷のナウシカ」。
1984年には宮崎駿自身の監督で連載途中に映画化され、現在に至るまで日本のみならず世界中で愛され続けてきました。
令和元年12月、新橋演舞場にて新作歌舞伎となって上演。「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ」は、連日満席となり大評判に。
令和2年にディレイビューイングとして上映し好評を博した映像を、ジブリパーク開園記念として再び上映いたします。
脚本は丹羽圭子と戸部和久、演出はG2。出演は、主人公ナウシカに尾上菊之助、トルメキアの皇女クシャナに中村七之助をはじめとする魅力あふれる俳優が揃いました。
歌舞伎となった壮大な物語の全てを映画館の大スクリーンでご堪能ください。
※本作品はステレオ音声での上映となります
映画版では描かれなかった原作のストーリーを、完全舞台化
宮崎駿自ら映画化したアニメーションで描かれたのは、漫画全編の一部。
歌舞伎化公演では、ストーリー全体を描きました。
前編には序幕「青き衣の者、金色の野に立つ」、二幕目「悪魔の法の復活」、三幕目「白き魔女、血の道を征く」
後編には四幕目「大海嘯」、五幕目「浄化の森」、六幕目「巨神兵の覚醒」、大詰「シュワの墓所の秘密」を収録。
昼夜公演を2部作として上映いたします。
あらすじ
それでも人間同士の争いは止むことがなく、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国の2大国が対立している。
「風の谷」は風を操る民が住む辺境の小国でトルメキアとは古い盟約を結んでいる。
ナウシカは族長の娘で、人々が恐れる腐海に親しみ、蟲を愛し、心を通わせ、腐海が生じた謎を解き明かしたいと思っている。
あるとき、風の谷と同じく、盟約を結んでいる小国ぺジテで、火の7日間で世界を焼き尽くした兵器「巨神兵」を復活させる力を秘めた秘石が発見された。
トルメキアは秘石を手にするためぺジテを滅ぼし、さらに土鬼(ドルク)との戦争を始める。
偶然、秘石を手にしたナウシカは盟約を守り出陣すると、愚かな戦争や、腐海や蟲の起こす困難に立ち向かい、黄昏ゆく世界に希望の光を灯すため、歩み続ける。
作品概要
上演月:2019(令和元)年12月
上演劇場:新橋演舞場
シネマ歌舞伎公開日:2020(令和1)年2月14日
上映時間:171分(別途休憩あり)
イヤホンガイドアプリ
本作は「シネマ歌舞伎イヤホンガイド」アプリ対応作品です。
※ ご使用にはスマートフォン、イヤホンが必要です。
配役
ナウシカ:尾上 菊之助
クシャナ:中村 七之助
ユパ :尾上 松也
ミラルパ:坂東 巳之助
アスベル/口上:尾上 右近
ケチャ:中村 米吉
ミト/トルメキアの将軍:市村 橘太郎
クロトワ:片岡 亀蔵
ジル:河原崎 権十郎
城ババ:市村 萬次郎
チャルカ:中村 錦之助
マニ族僧正:中村 又五郎
声の出演:市川 中車