「映画のある生活ラボ」を設立しました。
映画鑑賞が日々の生活にどのような影響を及ぼしているかを定量・定性的に調査研究し、判明した内容を発信していきます。
松竹が現在まで100年近く映画を製作・配給・興行して来られたのは、お客様が映画を通して活力と喜びを得て、生活の一部として愛してくださったからだと実感しておりますが、統計的なアプローチを行い、映画がもたらしている効果を検証するのは「映画のある生活ラボ」が初めての試みとなります。
取り組み
第1回のテーマは「幸福」への影響で、次回は「教育」の効果について報告する予定です。
幼少期の読書が教育現場において推奨され、その効果を示している事例は多数ありますが、本調査においても小学生の頃に読書習慣があった人は、大人になっても読書を実施し、「教養・知識」「学力」「人間関係」が身についていることが確認できました。
同様のことが映画鑑賞にも当てはまり、小学生の頃に映画鑑賞の習慣があった人は、大人になっても映画館に映画鑑賞に行く習慣を継続し、「教養・知識」「学力」「人間関係」が身についていました。
次回のレポートでは「教育」に関する調査結果を発信したいと考えております。