公開日:1993年2月6日(土)
作品情報
INTRODUCTION
上映時間・119分
製作も兼ねる原作者・小池一夫の念願の企画で、旧作はアクション中心であったものを、今回“親子の情愛”をテーマに書き下ろし、「あ・うん」の中村努が脚色、井上昭が「関東おんなド根性」(69)以来二十三年ぶりに監督を手がけた。主演の田村正和も「日本の黒幕」(79)以来十三年ぶりの映画出演となる。旧作のトレードマークであった、大五郎を運ぶ乳母車がいっさい登場しないのも、今回の大きな違いとなっている。
STORY
公儀介錯人・拝一刀(田村正和)は妻・あざみ(古手川祐子)、息子・大五郎(荘田優志)とともに幸せな日々を送っていたが、その地位を奪い幕閣に揺るがぬ権力の座を築こうとする惣目付・柳生備前(橋爪功)の謀略により、将軍家に弓引く逆賊の汚名を着せられてしまう。屋敷を襲われ、あざみを斬殺された一刀は、柳生の当主蔵人(益岡徹)を倒し、また闇の刺客集団・裏柳生の総帥である烈堂(仲代達矢)の助言を得た次男兵庫(沖田浩之)も倒した後、柳生の非を天下に糺すことを誓い、大五郎を連れて旅に出た。三年後。各地を放浪し“子連れ狼”の噂が広がった一刀は、立ち寄った磐城藩で、城代家老の二谷監物(河原崎長一郎)から聞いた柳生による磐城藩取り潰しの陰謀を事前にくいとめる。企みを阻止された柳生は次々と刺客を放つが、それも一刀は討ち倒してゆく。だがその戦いの中には、兵庫の妻・千鶴(池上季実子)や、烈堂の娘・七生(若村麻由美)の姿もあった。遂に烈堂自ら一刀の前に現れ、互いに剣に生きる者、裏に生きねばならぬ者として奇妙な友情を感じながらも宿命の立ち合いを開始した。そして息子・大五郎の見守る前で、一刀は列堂を倒すのだった。
上映時間・119分
製作も兼ねる原作者・小池一夫の念願の企画で、旧作はアクション中心であったものを、今回“親子の情愛”をテーマに書き下ろし、「あ・うん」の中村努が脚色、井上昭が「関東おんなド根性」(69)以来二十三年ぶりに監督を手がけた。主演の田村正和も「日本の黒幕」(79)以来十三年ぶりの映画出演となる。旧作のトレードマークであった、大五郎を運ぶ乳母車がいっさい登場しないのも、今回の大きな違いとなっている。
STORY
公儀介錯人・拝一刀(田村正和)は妻・あざみ(古手川祐子)、息子・大五郎(荘田優志)とともに幸せな日々を送っていたが、その地位を奪い幕閣に揺るがぬ権力の座を築こうとする惣目付・柳生備前(橋爪功)の謀略により、将軍家に弓引く逆賊の汚名を着せられてしまう。屋敷を襲われ、あざみを斬殺された一刀は、柳生の当主蔵人(益岡徹)を倒し、また闇の刺客集団・裏柳生の総帥である烈堂(仲代達矢)の助言を得た次男兵庫(沖田浩之)も倒した後、柳生の非を天下に糺すことを誓い、大五郎を連れて旅に出た。三年後。各地を放浪し“子連れ狼”の噂が広がった一刀は、立ち寄った磐城藩で、城代家老の二谷監物(河原崎長一郎)から聞いた柳生による磐城藩取り潰しの陰謀を事前にくいとめる。企みを阻止された柳生は次々と刺客を放つが、それも一刀は討ち倒してゆく。だがその戦いの中には、兵庫の妻・千鶴(池上季実子)や、烈堂の娘・七生(若村麻由美)の姿もあった。遂に烈堂自ら一刀の前に現れ、互いに剣に生きる者、裏に生きねばならぬ者として奇妙な友情を感じながらも宿命の立ち合いを開始した。そして息子・大五郎の見守る前で、一刀は列堂を倒すのだった。
キャスト・スタッフ
- キャスト -
田村正和
仲代達矢
古手川祐子
荘田優志
- スタッフ -
原作:小池一夫
監督:井上昭
脚本:中村努
撮影:藤原三郎
音楽:川崎真弘
配給:松竹
ジャンル:時代劇
田村正和
仲代達矢
古手川祐子
荘田優志
- スタッフ -
原作:小池一夫
監督:井上昭
脚本:中村努
撮影:藤原三郎
音楽:川崎真弘
配給:松竹
ジャンル:時代劇