公開日:1966年5月21日(土)
作品情報
INTRODUCTION
上映時間・86分
放送作家の大津皓一と水川淳三が脚本を共同執筆、水川淳三が監督した青春もの。撮影は堂脇博が担当している。
STORY
売れっ子のギターリスト杉俊介(田村正和)は、殺人的スケジュールに追われ、マネジャー大原容子(小畠絹子)の傀儡と化した生活を送っていた。東北巡業の帰途、彼は交通事故で失神しかけているアキコ(中村晃子)を救った。東京では相変らずの喧騒が彼を待っていた。彼は仲間と乱痴気騒ぎの最中、突然アキコの訪問を受けた。そして歌手志望のアキコを説得して田舎へ帰らせようとしたが、駄目だった。ある日彼はアキコを誘って横浜に遊んだ。童心に帰り夢を語るうち、ふたりはいつしか恋を感じ、初めて唇を重ねた。帰宅したふたりに容子は嫉妬の目を向けながら、俊介の母の死を告げた。しかし彼は葬儀に出ようとしなかった。俊介には令嬢岡野美子(桂麻紀)と婚約した兄昭一(沢本忠雄)がいた。そして母菊江(沢村貞子)は昭一を偏愛していた。また俊介の出生には、昭一という子があった母菊江を、俊介の父が手ごめにして生ませたという秘密があり、そのため母は、俊介を憎み、それが彼を孤独に追いやっていたのだった。そんな時昭一が土木省の汚職の嫌疑を受けた。容子は昭一に、俊介とアキコを別れさせてくれれば政界の黒幕永井連吉(岡田英次)に金を借りてあげると提案した。しかしそれも永井の裏切りで流れた。勤めを辞め婚約を破棄されヤケになった昭一は俊介を訪ねた時、そこにいるアキコを見て襲ったが、帰った俊介に止められ、俊介の出生の秘密をあかした・・・。
上映時間・86分
放送作家の大津皓一と水川淳三が脚本を共同執筆、水川淳三が監督した青春もの。撮影は堂脇博が担当している。
STORY
売れっ子のギターリスト杉俊介(田村正和)は、殺人的スケジュールに追われ、マネジャー大原容子(小畠絹子)の傀儡と化した生活を送っていた。東北巡業の帰途、彼は交通事故で失神しかけているアキコ(中村晃子)を救った。東京では相変らずの喧騒が彼を待っていた。彼は仲間と乱痴気騒ぎの最中、突然アキコの訪問を受けた。そして歌手志望のアキコを説得して田舎へ帰らせようとしたが、駄目だった。ある日彼はアキコを誘って横浜に遊んだ。童心に帰り夢を語るうち、ふたりはいつしか恋を感じ、初めて唇を重ねた。帰宅したふたりに容子は嫉妬の目を向けながら、俊介の母の死を告げた。しかし彼は葬儀に出ようとしなかった。俊介には令嬢岡野美子(桂麻紀)と婚約した兄昭一(沢本忠雄)がいた。そして母菊江(沢村貞子)は昭一を偏愛していた。また俊介の出生には、昭一という子があった母菊江を、俊介の父が手ごめにして生ませたという秘密があり、そのため母は、俊介を憎み、それが彼を孤独に追いやっていたのだった。そんな時昭一が土木省の汚職の嫌疑を受けた。容子は昭一に、俊介とアキコを別れさせてくれれば政界の黒幕永井連吉(岡田英次)に金を借りてあげると提案した。しかしそれも永井の裏切りで流れた。勤めを辞め婚約を破棄されヤケになった昭一は俊介を訪ねた時、そこにいるアキコを見て襲ったが、帰った俊介に止められ、俊介の出生の秘密をあかした・・・。
キャスト・スタッフ
- キャスト -
田村正和
中村晃子
小畠絹子
沢本忠雄
沢村貞子
岡田英次
- スタッフ -
監督:水川淳三
脚本:大津皓一
脚本:水川淳三
撮影:堂脇博
音楽:八木正生
配給:松竹
Ⓒ1966松竹株式会社
ジャンル:現代劇
田村正和
中村晃子
小畠絹子
沢本忠雄
沢村貞子
岡田英次
- スタッフ -
監督:水川淳三
脚本:大津皓一
脚本:水川淳三
撮影:堂脇博
音楽:八木正生
配給:松竹
Ⓒ1966松竹株式会社
ジャンル:現代劇
Ⓒ1966松竹株式会社