公開日:1964年3月1日(日)
作品情報
INTRODUCTION
上映時間・95分
柳井隆雄と赤穂春雄の共同原作を、柳井隆雄・石田守良・今井金次郎が共同で脚色、市村泰一が監督した風俗喜劇。撮影は小杉正雄が担当している。結婚生活35年の謹厳実直な初老の男が、ふとしたことから若い娘に浮気の虫を起こし一緒に旅行するが、娘にはヤクザがついていて一騒動となる。原作の赤穂春雄とは城戸四郎の筆名である。
STORY
製鋼会社の専務原(笠智衆)と、料亭経営に失敗して今は無職の大口(三木のり平)は、昔からの親友。原には、浅間山の地震測候所に勤める堅物の信一(勝呂誉)という息子がいるが、母親正子(轟夕起子)のすすめの甲斐なく、女性には興味ない。けれども、大口の娘自動車セールスマンの則子(倍賞千恵子)は幼馴染の信一を愛していた。三十何年間堅物で通した原は、ふと浮気の虫を起こした。そこへ以前会社の庶務課に勤め、今は新宿のバーへ勤める渡辺ルミ(香山美子)に会った。京都出張に同伴した彼は、思いがけず京都でルミのヒモと称するパラシュートの健(三上真一郎)に脅かされ、あわてた原は大口や長女啓子(小畠絹子)の夫前川(吉田輝雄)の助けを借りてきりぬけたが、前川の下宿を訪れたルミのために、啓子が実家へ泣いて帰ったことから、正子に事件の全てを知られてしまった。大口は私に責任ありといったものの、正子に対して信用まるつぶれ、則子の気持を知ってるだけに人のいい大口もまいった。今度は大口にすがりつかれた原は、ついに正子の前に手をついてすべてを告白した。驚いた正子だが、夫のようすをみていると憎む気持になれず夫を許した。そして、信一も則子と幸せな恋愛に入っていった。
上映時間・95分
柳井隆雄と赤穂春雄の共同原作を、柳井隆雄・石田守良・今井金次郎が共同で脚色、市村泰一が監督した風俗喜劇。撮影は小杉正雄が担当している。結婚生活35年の謹厳実直な初老の男が、ふとしたことから若い娘に浮気の虫を起こし一緒に旅行するが、娘にはヤクザがついていて一騒動となる。原作の赤穂春雄とは城戸四郎の筆名である。
STORY
製鋼会社の専務原(笠智衆)と、料亭経営に失敗して今は無職の大口(三木のり平)は、昔からの親友。原には、浅間山の地震測候所に勤める堅物の信一(勝呂誉)という息子がいるが、母親正子(轟夕起子)のすすめの甲斐なく、女性には興味ない。けれども、大口の娘自動車セールスマンの則子(倍賞千恵子)は幼馴染の信一を愛していた。三十何年間堅物で通した原は、ふと浮気の虫を起こした。そこへ以前会社の庶務課に勤め、今は新宿のバーへ勤める渡辺ルミ(香山美子)に会った。京都出張に同伴した彼は、思いがけず京都でルミのヒモと称するパラシュートの健(三上真一郎)に脅かされ、あわてた原は大口や長女啓子(小畠絹子)の夫前川(吉田輝雄)の助けを借りてきりぬけたが、前川の下宿を訪れたルミのために、啓子が実家へ泣いて帰ったことから、正子に事件の全てを知られてしまった。大口は私に責任ありといったものの、正子に対して信用まるつぶれ、則子の気持を知ってるだけに人のいい大口もまいった。今度は大口にすがりつかれた原は、ついに正子の前に手をついてすべてを告白した。驚いた正子だが、夫のようすをみていると憎む気持になれず夫を許した。そして、信一も則子と幸せな恋愛に入っていった。
キャスト・スタッフ
- キャスト -
倍賞千恵子
笠智衆
勝呂誉
三木のり平
香山美子
吉田輝雄
- スタッフ -
原作:柳井隆雄
原作:赤穂春雄
監督:市村泰一
脚本:柳井隆雄
脚本:石田守良
脚本:今井金次郎
撮影:小杉正雄
音楽:小川寛興
配給:松竹
Ⓒ1964松竹株式会社
ジャンル:現代劇
倍賞千恵子
笠智衆
勝呂誉
三木のり平
香山美子
吉田輝雄
- スタッフ -
原作:柳井隆雄
原作:赤穂春雄
監督:市村泰一
脚本:柳井隆雄
脚本:石田守良
脚本:今井金次郎
撮影:小杉正雄
音楽:小川寛興
配給:松竹
Ⓒ1964松竹株式会社
ジャンル:現代劇
Ⓒ1964松竹株式会社