公開日:1962年8月26日(日)
作品情報
INTRODUCTION
上映時間・77分
楠田芳子が脚本を執筆、大槻義一が監督した風刺喜劇。撮影は小原治夫が担当している。安井昌二の娘、四方晴美が主役の少年役でデビュー。映画は、信也少年の、アヒルをお伴に無邪気なおとな探訪!
STORY
踊りの師匠東川淡(藤間紫)は、新作舞踊“金時誕生”の金時役の子供が急病になったため、旧知の山村家の坊や信也(四方晴美)を頼んだ。淡の弟泰雄(宗方勝巳)とその恋人園子(牧紀子)が信也を迎えに行った。山村家では、信也の両親がアメリカに行っている間、祖父母の英介(小川虎之助)と初子(英百合子)が信也を監督していた。信也の舞台は大成功であったが、舞台が終ると信也はどこかへ消えてしまっていた。信也はアヒルを連れたクズ屋(由利徹)の後をついて行くうち、迷子になってしまったのだ。そんな信也を自分の家に引っぱって来たのは、トラックの運転手前田雄一(大坂志郎)だった。雄一は一人息子を亡くしたばかりで、妻の美也子(高森和子)は静岡の美容院に働きに行っていた。雄一の家には運転手仲間の健次(三上真一郎)が同居しており、グレンタイの兄貴分留吉(清村耕次)とみみっちい悪事ばかりをしているが、喫茶店に勤めている恋人の一恵(榊ひろみ)が、留吉に狙われていると知ると雄一の家に一恵をかくまってもらった。信也と一恵は、すぐ仲良しになった。留吉は新聞にのっていた舞踊コンクールの記事から、信也が金持の息子であることを知り、山村家に三百万円の脅迫電話をかけた。山村家では内報して大騒ぎとなった。このことを知った一恵は、健次に思いとどまるように頼むが聞き入れられない。この金を一人占めにしようとする留吉は、一恵や雄一や信也をしばり上げ、健次までおどかして単身金を受取りに出かけた。
上映時間・77分
楠田芳子が脚本を執筆、大槻義一が監督した風刺喜劇。撮影は小原治夫が担当している。安井昌二の娘、四方晴美が主役の少年役でデビュー。映画は、信也少年の、アヒルをお伴に無邪気なおとな探訪!
STORY
踊りの師匠東川淡(藤間紫)は、新作舞踊“金時誕生”の金時役の子供が急病になったため、旧知の山村家の坊や信也(四方晴美)を頼んだ。淡の弟泰雄(宗方勝巳)とその恋人園子(牧紀子)が信也を迎えに行った。山村家では、信也の両親がアメリカに行っている間、祖父母の英介(小川虎之助)と初子(英百合子)が信也を監督していた。信也の舞台は大成功であったが、舞台が終ると信也はどこかへ消えてしまっていた。信也はアヒルを連れたクズ屋(由利徹)の後をついて行くうち、迷子になってしまったのだ。そんな信也を自分の家に引っぱって来たのは、トラックの運転手前田雄一(大坂志郎)だった。雄一は一人息子を亡くしたばかりで、妻の美也子(高森和子)は静岡の美容院に働きに行っていた。雄一の家には運転手仲間の健次(三上真一郎)が同居しており、グレンタイの兄貴分留吉(清村耕次)とみみっちい悪事ばかりをしているが、喫茶店に勤めている恋人の一恵(榊ひろみ)が、留吉に狙われていると知ると雄一の家に一恵をかくまってもらった。信也と一恵は、すぐ仲良しになった。留吉は新聞にのっていた舞踊コンクールの記事から、信也が金持の息子であることを知り、山村家に三百万円の脅迫電話をかけた。山村家では内報して大騒ぎとなった。このことを知った一恵は、健次に思いとどまるように頼むが聞き入れられない。この金を一人占めにしようとする留吉は、一恵や雄一や信也をしばり上げ、健次までおどかして単身金を受取りに出かけた。
キャスト・スタッフ
- キャスト -
三上真一郎
榊ひろみ
宗方勝巳
牧紀子
四方晴美
- スタッフ -
監督:大槻義一
脚本:楠田芳子
撮影:小原治夫
音楽:木下忠司
配給:松竹
Ⓒ1962松竹株式会社
ジャンル:現代劇
三上真一郎
榊ひろみ
宗方勝巳
牧紀子
四方晴美
- スタッフ -
監督:大槻義一
脚本:楠田芳子
撮影:小原治夫
音楽:木下忠司
配給:松竹
Ⓒ1962松竹株式会社
ジャンル:現代劇
Ⓒ1962松竹株式会社