公開日:1952年11月27日(木)
作品情報
INTRODUCTION
上映時間・81分 大船作品
北条秀司の部隊劇「女將」から、沢村勉が脚色し、萩原徳三が第一回作品として監督に当たっている。撮影は鶴見正二。主な出演者は、初代水谷八重子に北竜二、桜むつ子、小林十九二に、新人宗方正など。
STORY
大川端の料亭「さかづき」の女将恵美(初代水谷八重子)は、娘の陽子(小園蓉子)の結婚式にどうしても打掛けを着せてやりたいと考えている古風な女だった。そこで婚約者健一(宗方正)がラグビーの祝勝会で酔態を演じたことで、少なからず不安を感じたりした。しかし間もなく陽子の結婚式は盛大に行われた。恵美の心尽くしの打掛けを着た陽子の花嫁姿は、人々の眼を見張るような美しさだった。陽子の居なくなった家でその夜恵美は夫の貞次郎(北竜二)と一緒にしみじみ娘を偲び過ぎし、昔の思い出にひたった。貞次郎にすすめられて恵美は打掛けを羽織って見るが、それは若い頃苦労をしつづけた恵美が夢に描いた晴れ姿だった。
上映時間・81分 大船作品
北条秀司の部隊劇「女將」から、沢村勉が脚色し、萩原徳三が第一回作品として監督に当たっている。撮影は鶴見正二。主な出演者は、初代水谷八重子に北竜二、桜むつ子、小林十九二に、新人宗方正など。
STORY
大川端の料亭「さかづき」の女将恵美(初代水谷八重子)は、娘の陽子(小園蓉子)の結婚式にどうしても打掛けを着せてやりたいと考えている古風な女だった。そこで婚約者健一(宗方正)がラグビーの祝勝会で酔態を演じたことで、少なからず不安を感じたりした。しかし間もなく陽子の結婚式は盛大に行われた。恵美の心尽くしの打掛けを着た陽子の花嫁姿は、人々の眼を見張るような美しさだった。陽子の居なくなった家でその夜恵美は夫の貞次郎(北竜二)と一緒にしみじみ娘を偲び過ぎし、昔の思い出にひたった。貞次郎にすすめられて恵美は打掛けを羽織って見るが、それは若い頃苦労をしつづけた恵美が夢に描いた晴れ姿だった。
キャスト・スタッフ
- キャスト -
初代水谷八重子
北竜二
小園蓉子
有島一郎
草香田鶴子
- スタッフ -
原作:北条秀司
監督:萩原徳三
脚本:沢村勉
撮影:鶴見正二
音楽:田代与志
配給:松竹
Ⓒ1952松竹株式会社
ジャンル:現代劇
初代水谷八重子
北竜二
小園蓉子
有島一郎
草香田鶴子
- スタッフ -
原作:北条秀司
監督:萩原徳三
脚本:沢村勉
撮影:鶴見正二
音楽:田代与志
配給:松竹
Ⓒ1952松竹株式会社
ジャンル:現代劇
Ⓒ1952松竹株式会社