松竹創業120周年

【南座】松竹新喜劇 葉月爆笑公演

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2015年8月17日(月)〜8月25日(火) 昼の部:11:00~ 夜の部:16:00~ 
17夜の部一回公演、18、20、21、24、25昼の部一回公演

京都四條 南座

料金(税込)
1等席:12,000円 2等席:7,000円 3等席:4,000円 特別席:13,000円
演目

 一、駕籠や捕物帳
舘直志 作
澁谷天外 演出


二、しぶちん
山崎豊子 原作「しぶちん」(新潮文庫刊『しぶちん』所収)
舘直志 脚色
大場正昭 演出

 

三、五木ひろしミュージックライブ

主なる配役

『駕籠や捕物帳』

領主 前田能登守       五木 ひろし

盗賊 赤鞘主水          〃

金貸し 惣兵衛        渋谷 天外

駕籠屋 千鳥足の直作     曽我廼家寛太郎

駕籠屋 後ろ向きの弥太    藤山 扇治郎

領主の奥方 妙乃       井上 惠美子

中臈 岩花          里美 羽衣子

御典医 藪野竹玄       江口 直彌


 『しぶちん』

山田万治郎          渋谷 天外

本家 岩井          高田 次郎

三男 十太          藤山 扇治郎

棟梁 政吉          曽我廼家寛太郎

荷受頭 川本         曽我廼家玉太呂

長男 千太          曽我廼家八十吉

安積 輝子          紅 壱子

出演者
渋谷 天外、藤山 扇治郎、曽我廼家 寛太郎、井上 惠美子、高田 次郎 特別出演:五木 ひろし
見どころ・あらすじ

松竹新喜劇に五木ひろしが特別出演!

笑いと涙の傑作人情喜劇と五木ひろしの素敵なショーでたっぷりとお楽しみください!

 

一、駕籠や捕物帳

桜満開ののどかな城下町を荒し廻る赤鞘主水の一味。そのほとんどが捕えられたのですが、肝心の赤鞘主水がなかなか捕まりません。 そこで、城下町のあちこちに赤鞘主水の人相書が張り出されました。その人相書によると、目印は、刀の鞘が赤く、左の手首に刀傷、月代をのばした浪人姿の男。 一方そのころ、城下外れにある茶屋に、領主 前田能登守が訪れます。そこにお茶を持ってきたのは、駕籠かきをしている、むさい姿の千鳥足の直作と後ろ向きの弥太の二人。 客が領主とは気づかぬまま、意気投合して兄弟分の盃を交わしますが、よく見るとこの男、人相書の男に似ている。 まさか…。 そこに役人に追い詰められた赤鞘主水がこの茶屋に現れたものだから、次から次へと、事件は意外な方向へ展開していき…   舘直志作の、松竹新喜劇を代表するまげもの喜劇の傑作です。
 
二、しぶちん

しぶちんとは、大阪弁でけちんぼの意味。 木材商店を経営する山田万治郎は、長堀界隈で指折りの商店でありながら、雨漏りしている屋根の修繕も渋り、古い折詰の板を使おうとするほどの筋金入りの”しぶちん“です。 そんな万治郎に、人生は金だけではないと教えるべく、息子たちは亡き母に代わる後妻候補を探します。 しかし、万治郎は、口が大きい奴はよく食べるから厄介だ、背が高い奴は毛糸が1オンス多くいるから困ると、難癖をつけては、決して嫁をもらおうとしません。 一方、あまりのしぶちん具合に今度は長男の結婚相手の母親がしびれをきらし、長男の結婚は破談寸前に。 なぜ万治郎はそこまで金にこだわり続けるのか?果たして万治郎の真意とは?   大阪船場出身の作家・山崎豊子の『花のれん』『ぼんち』と並ぶ初期の代表作をもとに、松竹新喜劇が舞台化した作品です。 
 
三、五木ひろしミュージックライブ

五木ひろしが京都南座で歌う名曲の数々。情感あふれる歌声に酔いしれて、心癒されるひとときをお過ごしください。

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