松竹創業120周年
【松竹座】松竹新喜劇 錦秋公演
2015年11月7日(土)〜11月23日(月) 昼の部:11:00~ 夜の部:15:30~ 16、23昼の部一回公演
- 料金(税込)
- 1等席:10,000円 2等席:6,000円 3等席:4,000円
- 演目
昼の部
一、はっぴとズボン
茂林寺文福 作道頓堀開削四百年
二、はるかなり道頓堀 特別チラシはこちら
舘直志 作夜の部
一、愛の設計図
茂林寺文福 作二、お種と仙太郎
茂林寺文福 作
- 主なる配役
『はっぴとズボン』(昼の部)
男衆 二見文太郎 曽我廼家寛太郎
露子の父 友蔵 高田 次郎
女将 芳江 井上 惠美子
料亭主人 常造 曽我廼家八十吉
文太郎の妻 露子 里美 羽衣子
近所の人 鹿島 藤山 扇治郎
『はるかなり道頓堀』(昼の部)
松嶋の男衆 平吉 渋谷 天外
松嶋のお茶子 お初 川奈美 弥生
若い役者 青柳啓二郎 藤山 扇治郎
ぎん子の夫 加藤寅吉 小島 慶四郎
青柳の番頭 米本 曽我廼家文童
松嶋の女将 おます 大津 嶺子
菊二郎 藤山 扇治郎
『愛の設計図』(夜の部)
現場監督 石原堅造 曽我廼家八十吉
建設作業員 間文太郎 藤山 扇治郎
社長 大崎 高田 次郎
技師 河野富雄 曽我廼家文童
文太郎の母 文江 大津 嶺子
石原の妻 時子 紅 壱子
大崎の妻 早苗 井上 惠美子
自家用運転手 日野 曽我廼家寛太郎
『お種と仙太郎』(夜の部)
茶店主人 お岩 渋谷 天外
お岩の倅 仙太郎 藤山 扇治郎
仙太郎の嫁 お種 桑野 藍香
佐野屋 源左衛門 中川 雅夫
お岩の友人 お富 紅 壱子
お富の夫 駒造 小島 慶四郎
丹波屋 清兵衛 曽我廼家寛太郎
- 出演者
- 渋谷天外、髙田次郎、小島慶四郎、藤山扇治郎、曽我廼家寛太郎、井上惠美子、曽我廼家八十吉、江口直彌、川奈美弥生、里美羽衣子/曽我廼家文童、大津嶺子、中川雅夫、紅壱子 他
見どころ・あらすじ
昼の部
一. はっぴとズボン
好いて好かれて夫婦にと誓う、文太郎さんと露子さん。しかし、文太郎さんの仕事は色街の男衆。田舎にいる昔気質の父親友蔵さんに結婚を反対されてはと、文太郎さんの仕事を銀行員とごまかし、晴れて夫婦となった二人でしたが、友蔵さんが田舎から出てきたから大変!とんだ騒動に…!兄と弟一人で二役の早着替え、抱腹絶倒の一幕です。
二. はるかなり道頓堀
昭和初期、芝居街として賑わう道頓堀の芝居茶屋「松嶋」。ここで働くお茶子お初とおきくは仲の良い姉妹で、お初には同じ「松嶋」で男衆として働く亭主平吉がいました。飛ぶ鳥を落とす勢いで人気急上昇中の若手役者、青柳啓二郎とおきくの秘めた恋がお初と平吉を巻き込んで…。
夜の部
一. 愛の設計図
大崎工務店で現場監督として働く石原堅造さんは人情深く信望厚いと評判です。しかし、大学を卒業して二級建築士を目指し建設作業員として働く勤勉な青年、間文太郎さんにだけ厳しくあたるのです。はたしてその訳とは…。
二. お種と仙太郎
住吉神社境内で茶店を営むお岩さん、女手一つで子供を育て、娘のお久さんを丹波屋さんへ嫁がせ、息子の仙太郎さんにはやさしくて器量よしのお種さんを貰い、無事母親の役目を果たしました。しかし、息子夫婦の仲の良さに嫉妬してお種さんに辛くあたる日々。これを懲らしめようと…。笑いの中に親子の情愛、嫁姑の絆というテーマを描いた作品。とことん笑ってホロリと泣かす、人情喜劇の傑作です。