伝統建築の美学を次世代へと継承していく外観デザイン
伝統と現代との格調高い融合を目指して
歌舞伎座の背後に建つ高層タワーは、日本の伝統的美学を基調にした最先端のオフィス空間を実現しました。
垂直性を基本にする外装デザインは、柱を基調とする歌舞伎座の伝統を受け継ぎながら、現代のオフィス空間が必要とするシンプルで合理的な内部の無柱空間を実現します。
白を基調とするデザインは歌舞伎座の漆喰壁からインスピレーションを得たものですが、現代のオフィスビルに相応しい透明性と格調高さを追求した結果でもあります。
昭和通りに面した天井高約7mのオフィスエントランス
オフィスのメインエントランスは、昭和通り側に配置。
その表情はイチョウ並木とコントラストを見せ、洗練された銀座の街に溶け込んでいます。そして2層吹抜けの明るく開放的なエントランスホールがオフィスワーカーを迎えます。
また、オフィスと劇場との導線を明確に分離。ビジネスシーンの独立性に配慮しています。