まさかの歌舞伎化!ついに映画館に登場!!
1997年7月「週刊少年ジャンプ」に連載を開始し、壮大な世界観と緻密なストーリー展開によって、またたく間に国民的人気を博したマンガ「ONE PIECE」。
そして次世代を担う花形歌舞伎俳優の一人であり、伯父の三代目市川猿之助(現猿翁)が創出した「スーパー歌舞伎」の精神を受け継ぎ、「スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)」を生み出した四代目市川猿之助。
この「ONE PIECE」の世界と「スーパー歌舞伎Ⅱ」が融合を果たした“奇跡の舞台”それがスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』!
歌舞伎風のアレンジが絶妙にマッチした登場人物たちが舞台、花道、客席を所せましと駆け巡る!さらに大量の水が滝のように流れる中での大立廻りや、2階・3階席からも手が届きそうな宙乗り、最新のプロジェクションマッピング、ミュージカルさながらのダンスなど、エンタテインメント性溢れる演出が盛りだくさん!
また、「ONE PIECE」の魅力の一つでもある、仲間との絆を描くドラマは歌舞伎版にもしっかりと盛り込まれ、ワンピースファン、歌舞伎ファンならずとも大満足いただける作品となりました。
瞬く間に口コミが広がりチケット入手困難となった話題沸騰の舞台がついにシネマ歌舞伎として登場!
あの感動と興奮、そして舞台の迫力が映画館の大スクリーンで楽しめます!
シャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの一味はバラバラに吹き飛ばされてしまう。
吹き飛ばされたルフィは辿りついた島で兄エースの公開処刑の知らせを耳にする。ルフィはエースを助けるために脱獄不可能の海底監獄インペルダウンへ向かうことを誓うのだった。
海底監獄への侵入に成功したルフィは、そこでボン・クレーに再会する。エース救出のために共に戦う二人であったが、監獄署長のマゼランによってルフィは絶体絶命の状態に…!さらに、エースはすでに海軍本部へ移送されてしまった後であった!
エースを助けようとする白ひげ海賊団、ルフィが海軍本部に集結し、いよいよエースを巡って海賊たちと海軍の頂上戦争が今始まる――!
かつてこの世のすべてを手に入れた“海賊王”ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、数多の海賊たちが覇権をかけて争う「大海賊時代」が到来したところから物語は始まる。
“東の海”に住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊・赤髪のシャンクスと親しくなり、海賊への憧れを抱いた。ある日、ルフィは“ゴムゴムの実”という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になったかわりに、全身が伸び縮み出来るゴム人間となる。
しばらくして、ルフィは山賊たちの怒りを買い、海に放り込まれてしまった。そこで巨大な化け物・海王類に襲われたルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。
やがて村を出ることになったシャンクスから、ルフィはトレードマークの麦わら帽子を託される。いつかルフィが立派な海賊になったら、帽子を返しに行くと約束をして――。
その後、修行を重ね成長したルフィは、海賊王になるため、“偉大なる航路(グランドライン)”を目指して村を旅立った。航海の途中、ロロノア・ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、トニートニー・チョッパー、ニコ・ロビン、フランキー、ブルックがルフィの元に集って、“麦わらの一味”となり、幾多の冒険を経て、ついにシャボンディ諸島にたどり付いたのであった。